『逃亡医F』第1話、氷を拡大鏡代わりにした船上での緊急手術!

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本日スタートした新土曜ドラマ『逃亡医F』。怒涛の展開で視聴者の目を釘付けにした第1話。

船上で起きた大事故で利き腕を失うことを迫られる美香子を救ったのは、藤木の機転だった。本来手術に必要な医療器具の不足する過酷な状況。藤木は氷を拡大鏡の代わりにして、神がかったオペ技術で美香子の腕の接合手術を成し遂げる。手術を終えて救命ボートでの逃亡を図ろうとする藤木だったが、そこに待ち受けていたのは拓郎だった! 殴りかかる拓郎、妙子の死には「何か大きな力が関わっている」と訴える藤木。首を締め上げる拓郎の足に麻酔を注射した藤木は、「真犯人は必ず自分が見つけ出す」と言い残し、逃亡するのだった……。

次回の第2話では、ある人物を追って雪山で滑落した藤木を助けた地元の少年・健太(けんた)(白髭善)と、喫茶店店主・香川(かがわ)(升毅)とのエピソードが描かれる。無実を信じ、後を追ってきた美香子と共に、香川の営む喫茶店の2階に居候することになった藤木は、ひょんなことから、探し求めていた「事件の鍵を握る人物」、亡き恋人・妙子(たえこ)(桜庭ななみ)の共同研究者・都波(となみ)(酒匂芳)が店の近くにいることを知る。

そんな中、喫茶店の取材に訪れた地元テレビ局のアナウンサー・島崎(しまざき)と、同僚で健太の父・松田(まつだ)に、藤木は正体を気づかれてしまう……。

逃亡を決意する藤木だが、その目の前に自分を救ってくれた少年・健太が患者として運び込まれる……!

再び迫られる命の選択……逃亡か、それとも───

感動の第2話は1月22日 土曜よる10時放送!

◆第1話(1月15日放送)ネタバレあり あらすじ

天才的なオペ技術を持つ帝都医大の脳外科医・藤木圭介(ふじきけいすけ)(成田凌)。前途洋々な未来が待っていたはずの藤木はその日、同僚で恋人の研究医・八神妙子(やがみたえこ)(桜庭ななみ)を病院の屋上から突き落として殺害したという“無実の罪(冤罪)”を着せられ、天才医師から一転、警察に追われる殺人犯へと転落する……。

2週間後――。妙子の殺害事件の捜査本部に一人の男が乗り込む。妙子の兄で元自衛官の八神拓郎(やがみたくろう)(松岡昌宏)。刑事の筋川二平(すじかわにへい)(和田聰宏)たちの制止を振り切り、ホワイトボードに容疑者として貼られた藤木の写真を見つけた拓郎は、妹の恋人だった藤木が犯人であることを確信。藤木への異常なまでの復讐に燃える……。

そんな中、逃亡を続ける藤木は、『鳴海健介(なるみけんすけ)』と名乗り、ある人物に会いに行くため、海洋観測船・第一海風丸にアルバイトとして搭乗しようとしていた。先輩観測員・沢井美香子(さわいみかこ)(森七菜)は、初めての後輩である藤木の指導に張り切る中、その手がツルツルであることに気づき、どんな仕事をしてきたのかと興味を持つが……。

その頃――。

拓郎は、ある策略を巡らして筋川の弱みを握ると、藤木を追うための捜査情報を自分に横流しするよう迫っていた……!

一方、船上では、指名手配犯のポスターを目にした美香子が、『鳴海健介』の正体が恋人殺しの容疑者・藤木圭介であることに気づく……!

着々と藤木に近づく捜査網! そんな中、船上でまさかの大事故が発生し、美香子が利き腕を失うかもしれない大怪我を負う! 

逃げるのか、助けるのか? 追っ手が迫る中、藤木は手術道具の少ない過酷な状況下で、自分にしか助けられない患者を前に、医師としての選択を迫られる……!

さらに、藤木の無実を信じる後輩医師・長谷川輝彦(はせがわてるひこ)(桐山照史)、不審な行動を取る妙子の親友・烏丸京子(からすまきょうこ)(前田敦子)、そして、バイオベンチャー企業の天才研究者・佐々木世志郎(ささきよしろう)(安田顕)と、事件を巡って藤木の周囲の人間関係が不穏な渦を巻き始める……。

<<ここからネタバレ>>

観測機器の下敷きになった美香子の腕は、ほぼ切断状態になっていた! 藤木は、重傷人を前になすすべもない船医・佐渡(さど)(阪田マサノブ)に代わり、素早く止血処置を施す。美香子は痛みに耐えながらも、藤木に「逃げてください」と告げる!

亡くなった父に憧れ、漁師になることを夢見ていた美香子は、自分が腕を失ってしまうことにせめて“なにか意味を持たせたい”と、混乱の中藤木に逃亡を促す。実は、藤木のツルツルの手は、美香子の記憶の中の父親の手に似ていた――。父と同じ“光る手”をした藤木が殺人犯ではないと美香子は信じたかったのだ。藤木は逃亡を続けるため、救命ボートへ向かう……。

その頃、医務室では、佐渡が美香子の腕を切断するしかないと診断する。同僚たちが猛反対する中、現れたのは、なんと斧を持って戻って来た藤木! 藤木は、美香子の切れかかった腕に斧を振り下ろす……! それは自分を信じてくれた美香子の腕を“結紮縫合(けっさつほうごう)”するための処置だった。医療器具の不足する過酷な状況で、藤木は、氷を利用して拡大鏡を作り出すと、オペの時間配分を掴むため、携帯しているカセットプレイヤーで昭和歌謡(南沙織)の曲を再生。美香子の腕の接合手術に挑む!

そんな中、亡くなった妙子の自宅で遺品整理をする“フリ”をしていた烏丸は、花瓶の中に隠してあった『F』と書かれたカセットテープを見つけ、意味深に呟く。「ごめんね、妙子」船上での手術が無事終了し、船は寄港する沼津港に到着しようとしていた。港に集まるパトカーを見て、救命ボートでの逃亡を図ろうとする藤木だが……。その行動を先読みしていた拓郎が、行く手を阻む! 殴りかかる拓郎に、藤木は妙子の死には「何か大きな力が関わっている」と訴えるが、拓郎は容赦しない。首を締め上げる拓郎の足に麻酔を注射した藤木は、真犯人は必ず自分が見つけ出すと言い残し、逃亡するのだった。

一方、バイオベンチャー企業・バイオネオのオフィスでは、天才研究者・佐々木の元に、藤木が船から逃亡したという情報が入っていた。怪しげな反応をする佐々木。その真意とは……。

数日後――。藤木はある人物に会うべく、吹雪の志賀高原の山中にいた。しかし、襲ってくる疲労と戦いながら前に進もうとしたその時、山から滑落してしまい……!!

◆第2話(1月22日放送)あらすじ

雪山で滑落した藤木(ふじき)(成田凌)は、地元の少年・健太(けんた)(白髭善)と、喫茶店店主・香川(かがわ)(升毅)に助けられる。身元がバレることを恐れる藤木の前に現れたのは、藤木の冤罪を信じて追ってきた美香子(みかこ)(森七菜)!

香川から駆け落ちだと勘違いされた2人は、店の2階に居候することに。ある日、藤木は、香川の店に荷物を預けている登山客の中に亡き恋人・妙子(たえこ)(桜庭ななみ)の共同研究者・都波(となみ)(酒向芳)の名前を見つける。都波こそ、藤木が探していた事件の鍵を握る人物だった……。一方東京では、都波が研究で出張中と知った拓郎(たくろう)(松岡昌宏)が、藤木と都波が落ち合うと推測していた。そんな中、藤木は、喫茶店の取材依頼に訪れた地元テレビ局のアナウンサー・島崎(しまざき)と、同僚で健太の父・松田(まつだ)に正体を気づかれてしまう……。

逃亡を決意した藤木だったが、助けを必要とする患者が現れる! それは、自分を救ってくれた少年・健太だった!

『逃亡医F』番組概要

■タイトル 『逃亡医F』(とうぼうい・エフ)

■放送枠 毎週土曜 よる10時 放送

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/toubouif/

Twitter:@touboui_ntv

Instagram:toubouif_ntv

番組公式ハッシュタグ:#逃亡医F

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