覚せい剤使用 葉山町議追起訴

 覚せい剤を使用したとして、横浜地検は23日、覚せい剤取締法違反(使用)の罪で、葉山町議の細川慎一被告(41)=横浜市泉区=を追起訴した。地検は認否を明らかにしていない。

 起訴状によると、被告は2月16日ごろ、同市中区内のコンビニエンスストアのトイレ内で、覚せい剤を含有する水溶液を身体に注射した、とされる。

 被告は同区内の路上に駐車中の自動車内で、覚せい剤約0・377グラムを所持したとして、同法違反(所持)の罪でも起訴されている。県警の調べに「トップ当選の期待に応えなくてはという重圧を感じ、約1年前から月1回、2カ月前からは週1回ほど使用した」などと供述していた。

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