ジャニーズWEST・重岡大毅が「ロコだけが知っている」お宝スペシャルに登場

サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)がMCを務めるNHK総合の「ロコだけが知っている」(水曜午後8:15)では、1月19日に小池栄子と坂東彌十郎が、1月26日にジャニーズWEST・重岡大毅がゲスト出演する。

同番組は、NHK地域局がつながって地域の魅力を発信する情報バラエティー番組。宮城県出身のサンドウィッチマンがMCを務め、番組のナレーションは、広島県出身のPerfume・あ~ちゃんが担当。スタジオには毎回取り上げる地域出身の“地元ゲスト”と共に、全国のローカル愛あふれる人=“ロコ”の地元愛を通して、日本のよさを再発見していく。

1月19日放送分は、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8:00ほか)とのコラボスペシャル。ドラマに出演する、東京都出身の小池と彌十郎をゲストに迎え、前半はドラマ序盤の物語の舞台である静岡県伊豆の国市の魅力を紹介する。

小栗旬が演じるドラマの主人公・北条義時が生まれ育った場所であり、当時から愛された温泉やアユは今も観光の目玉になっており、100年の歴史を誇る芸者の街・伊豆の国市。ここで活躍する芸者が地元のおすすめスポットを伝える。そして後半は、北条時政役の彌十郎が観光大使を務める東京都板橋区を深掘り。古きよき東京の下町が残り、人情あふれる商店街を盛り上げるプロレスラーと地元で愛されるご当地アイドルが、地元目線で板橋の魅力をアピールする。

小池は「サンドウィッチマンさんと久しぶりにお会いできてうれしかったです。番組の中の八重姫の話題の時、伊豆の国市の中継先の風がすごくて、地元の芸者の皆さんが、(北条政子を演じる私を)『歓迎されてるんじゃない? 認めてもらっているんじゃない?』とおっしゃってくださったので、私も自信を持って演じないと、と思いました。板橋については、あれだけの数の商店街があって、キャラクターもいて、盛り上げるプロレスラーがいて、理想の商店街じゃないかなと思いました。うらやましかったです」と感想を話す。

「バラエティーのスタジオは初めてでとても緊張しましたが、サンドウィッチマンのお二人と小池さんがいてくださったので、とても楽しくできました」という彌十郎は、「伊豆の国市は北条時政が住んでいたところというのもあって、何回か訪れているんです。富士山が見えるので、とっても落ち着ける、ほっこりできるいい場所ですね。観光大使を承っている東京の板橋は、30数年住んでいても知らないことがいっぱいあるなと思いました。板橋プロレスはぜひ伺おうと思いますし、サンドさんが収録中におっしゃっていたコロッケも食べてみたい」と語っている。

そして、1月26日放送分には、兵庫県出身の重岡と鹿児島県出身の哀川翔が登場する。「お宝」をテーマに、大阪からは、およそ6000万人を動員した、1970年の大阪万博の“お宝”を徹底取材。万博会場の跡地に今あるのは、有名な「太陽の塔」のみのようだが、調べてみると意外な事実が明らかに。鹿児島からは、“子宝の島”として知られる徳之島で、“子宝”の秘密を探る。

さらに、2月2日放送分の前半は全国の“工場夜景”を紹介。空気の澄む冬は多くのファンが地上やクルーズ船から工場を眺める。山口周南市の「気球に乗って空から眺める工場夜景」や静岡・富士市「富士山とのコラボ夜景」など、全国で愛される工場夜景の絶景の数々や、工場夜景発祥の地と言われる神奈川・川崎市の地元の人が鑑賞のコツを伝える。

番組後半には、富山県西部の砺波地方の、田に広がる家々“カイニョ”が作り出す絶景が登場。カイニョとは一面の田んぼの中に7000軒の家が点在する散居村のこと。田植えの時期の夕暮れ時や深い雪に囲まれた姿など、四季折々の絶景を撮ろうと展望台には県内外から多くの人が訪れるが、そこは今でも人々の生活の場。絶景を作り出すカイニョの知られざる暮らしとは? ゲストは、神奈川県出身のKis-My-Ft2・宮田俊哉、富山県出身の室井滋。

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