今回は、値段は安いけど性能は負けてないキャンプ・コットの徹底比較をキャンプ系YouTuber FUKUがご紹介いたします。コスパギアの定番「ネイチャーハイク」と後発「ヨーラー」の2つのコットの比較レビューをしていきます!
ご紹介するコットは「ネイチャーハイク」と「ヨーラー」
今回のご紹介していくキャンプ・コットは、コンパクトな焚き火台で人気の「ヨーラー」と、コスパキャンプギアの定番「ネイチャーハイク」のものです。
まずは基本スペックの比較表をご覧ください。
ヨーラーのコット・ネイチャーハイクのコットの基本スペック
ヨーラー(YOLER)のアウトドアコット
ヨーラーのアウトドアコットです。
ケースが割と豪華で、こんなレザータグみたいなのがついています。
ヨーラーさん最近オシャレ度増してきてますね。
このような形のコットなので本家がヘリノックスになると思いますが、筆者はヘリノックスのコットはライトタイプしか持っていないので、ライバルだと思われるネイチャーハイクを持ってきました。
ネイチャーハイク(Naturehike)のコット
これはかなり持っている人が多いと思うので、この二つで使用感はどうかなというところを見ていきたいと思います。
ネイチャーハイク(Naturehike)「折りたたみ式コット」は?
ではまずはネイチャーハイクからあけていきましょう。
ネイチャーハイクのコットは以前の動画でも登場していますので、そのまま組み立てていきます。
分割した長い棒が2本と脚が3組、あとはシートになります。
ポールを通した後の最後のエンド部分がちょっと硬いんですよね。
ここにしまうことで縦にピンと張ってくれます。
続いて、脚をはめていきます。
このパーツを開いておくんですよね。
二箇所はめます。
このレバーをぎゅっと力を入れて下げていくと固定ができます。これは結構力がいります。
ロックがかかってピンと張りました。あと両端で合計3箇所同じように止めます。
はいこれで人気のネイチャーハイクのコットができ上がりました。
ネイチャーハイクの脚は昔持っていた赤い脚のタイプははずせたような気がしますが、この青いタイプの脚はショックコードで繋がってしまっているので外せないようです。
ただこの部分が脚になっているので、脚を外せばローコットとして使えるような仕様になってますね。
ショックコードを切らなくても外せるといいのですが、外せなさそうですね。切れば外せます。
ヨーラーの「キャンプコット」は?
続いてヨーラーの「キャンプコット」を開封・組立していきます。
説明書がありました。
ポールを伸ばして生地に通し、足を組み立てサイドポールに引っ掛けて取り付ける。レバーを押し戻してテンションをかけて出来上がりということです。
大体ネイチャーハイクと同じに見えますね。
フレーム素材はアルミニウムで対荷重は120kgです。
脚を刺したり外したりで、ローコットにもできるんですね。
それでは組み立てていきます。足の構造はほぼ一緒ですね。
このレバーの仕組みも同じです。
ショックコードで繋がっていないので、このあしを一本ずつ差し込んでいくことになります。
ここにバネがついているので、刺した後重力で勝手に落ちるということはないですが、軽く引っ張れば抜けますね。
では同じように脚を取り付けていきます。
はいできました。ここの最後の止めるレバーが結構硬かったですね。
こういったコットは基本的にしっかりテンション張らないといけないので、レバーは硬いものなんですが、ネイチャーハイクと比べてもヨーラーの方がやや硬いぐらいに感じました。
実際、このコットを教えてくれた視聴者さんもレバーが硬くて大変だったと言ってましたので、実際ちょっと硬めなんだと思います。
ただ、その分、横の張り具合はすごいですね。
これは長く使っていくと多少たるんできたりとかあるのかもしれないですけど、新品の状態ではかなりぴーんと張っております。
ネイチャーハイク「折りたたみコット」とヨーラー「キャンプコット」を比較
並べてみますと、両者サイズはほぼ同じなんですけども気になるのはやはりコットの張り具合ですよね。
コットの張り具合を比較
どちらかといえばヨーラーの方が張っていますね。ただ新品だからそのせいもあるのかもしれませんが、ヨーラーの方がややピンとしている感じはあります。
横になって比べてみます。
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間違い無いです。ヨーラーの方がピンと張っています。
コットの座り心地を比較
ネイチャーハイクの方が少し沈み込みますね。
ネイチャーハイクは使い古しているからじゃないの?というところもあるのかもしれないですが、まだ3回くらいだと思います。
やっぱりヨーラーのコットはハリと寝心地はいい感じがします。
あと色も渋いですよね。
ピンと張っているので椅子とかベンチの代わりにも使えそうですよね。
ヨーラーは座り心地もいいです。
ローコットにするのを忘れていたので、帰ってからやってみました。普通に寝心地よかったです。
ネイチャーハイクコットor ヨーラーコット おすすめしたい人は?
少し沈み込む弾力性がお好みの方にはネイチャーハイク、ピンと張っていた方がお好みの方にはヨーラーがおすすめかもしれません。
いずれのコットも性能は◎!
今回紹介したコットはすでに売れ筋商品があって、その後発品として出てきたものですが、その性能は人気商品に負けない良さがありました。
コットの購入を考えている方はこう言った比較的安く販売されている後発品も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
今回も皆様のキャンプ道具選びの何かの参考になれば幸いです。これからキャンプに行かれる方はお気をつけて行ってらっしゃい!
今回ご紹介した内容のYoutube動画はこちら!
こちらの記事で紹介した内容は、動画でより詳しく見ることができます!ぜひチェックしてみてください!