尾道市空き家火事現場から1人の遺体発見

15日夕方、尾道市の空き家や納屋など4棟が全焼する火事があり、16日焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

15日午後5時ごろ、尾道市御調町大塔で「空き家が燃えている」と近所の住人から消防に通報がありました。

火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、木造2階建ての建物や納屋など4棟が全焼し、16日、焼け跡から男性とみられる1人の遺体が見つかりました。

空き家を所有している46歳の男性と連絡がとれておらず、警察は遺体がこの男性のものとみて身元の確認を急ぐとともに火事の詳しい原因を調べています。

また、消火活動中の20代と30代の消防隊員2人が足の骨を折るなどのけがをしました。

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