【例文あり】エントリーシートの頻出質問の書き方 - よくある質問も紹介

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●エントリーシートの書く時のポイントは? 例文も紹介

こんにちは。「就活の教科書」編集長の岡本です。 「就活の教科書」は、内定者の視点から就職活動の情報を届けるWebメディアです。

この記事では、エントリーシート(ES)の例文と書き方について解説します。中でも特に「学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)」「自己PR」「志望動機」の例文と書き方を重点的に紹介します。

この記事を読めば、「エントリーシートって、どうやって書き始めたら良いの……?」なんて悩みを解決できます。

「エントリーシートの書き方を知って、志望企業の書類選考を通過したい!」そんな就活生は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

【大前提】エントリーシートを書く時のポイント

エントリーシートを書く時には、前提として3つのポイントがあります。

  • ポイント【1】:伝えたいことを1つに絞る
  • ポイント【2】:結論から書く
  • ポイント【3】:具体的なエピソードを述べる

これら3つのポイントを理解していないことには、選考を通過するようなエントリーシートは書けないので、しっかり覚えておきましょう。 それでは、エントリーシートを書く時のポイント3つをそれぞれ解説しますね。

ポイント【1】:伝えたいことを1つに絞る

エントリーシートを書く時のポイント1つ目は「伝えたいことを1つに絞る」です。

エントリーシートは伝えたいことを1つに絞って書くことで、あなたの魅力を最大限伝えられます。この時、伝えたいことを1つ、それを表すエピソードも1つに絞って、深く掘り下げていくのがおすすめです。

反対に、伝えたいことやエピソードを複数書いてしまうと、話がまとまらず、わかりづらくなってしまいます。そのため、1つの質問に対して何をアピールするのかを明確に決めてくださいね。

ポイント【2】:結論から書く

エントリーシートを書く時のポイント2つ目は「結論から書く」です。 エントリーシートを書く時だけでなく、面接で答える時にも結論から伝えることで、話の概要がわかりやすくなります。

例えば「~~を経験したため、私の強みは継続力です。」と結論を最後に書くよりも「私の強みは継続力です。なぜなら、~~」と結論から書いた方が、読み手は内容を理解しやすくなります。

ポイント【3】:具体的なエピソードを述べる

エントリーシートを書く時のポイント3つ目は「具体的なエピソードを述べる」です。具体的なエピソードを書くことで、採用担当者が話の全体像をイメージしやすくなります。

伝えたい内容を1つに絞れたら、5W1Hを意識しながら具体的なエピソードを書くようにしましょう。

エントリーシート「学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)」の例文

「学生時代に頑張ったこと」は、大半の企業のエントリーシートで出題されます。 しかしエントリーシートをあまり書いたことがない学生にとっては、そもそもどんな内容を書けば良いのかもわからないですよね。 そこで、まずはエントリーシートの「学生時代に頑張ったこと」の例文を3つ紹介します。

  • ガクチカの例文【1】:アルバイト
  • ガクチカの例文【2】:部活動
  • ガクチカの例文【3】:学業

例文を参考にして、エントリーシートでどんな内容を書けば良いのかイメージを掴みましょう。

それでは、エントリーシート「学生時代に頑張ったこと」の例文3つをそれぞれ紹介しますね。

ガクチカの例文【1】:アルバイト

私が学生時代に頑張ったことは、居酒屋でのアルバイトでリーダーとして活動し、従業員の遅刻や欠席をなくしたことです。

私の店は従業員が常に遅刻や欠席を繰り返すような店舗で、リーダーとしてこの状況を変えたいと思いました。

その原因を探るために他店に来店した際、私の店は挨拶をする習慣がなく、従業員にとって働きにくい環境だったことに気付きました。

そこで私はメンバー全員が挨拶するよう、社員やアルバイトに声をかけ、出勤時や退勤時に全員が挨拶する環境を作りました。

そして全員が挨拶できたかどうかを確認するために、週1回の振り返りミーティングを行うようにしました。

その結果、従業員の遅刻や欠席はなくなり、働きやすい環境作りに貢献できました。 私はこの経験から、課題を見つけ、周りの人を巻き込みながら課題解決することの重要性を学びました。

貴社に入社した後は、部署全体を巻き込みながら成果を上げられるよう貢献します。
(396字)

「学生時代に頑張ったこと」としてアルバイトを書く場合は、自分で主体的に動いた経験や、メンバーと協力して成し遂げた経験の観点から書きましょう。 そうすることで、あなたが活動した内容が伝わりやすくなります。

ガクチカの例文【2】:部活動

私が学生時代に力を入れたことは、ダンス部の部活動です。

私は大学入学時にダンスを始めたのですが、部員の大半がスポーツ推薦で入学しているほど強豪な部活でした。当然、経験者と初心者とでは実力差があり、最初は練習にも全くついていけませんでした。

そこで私は、人並みの練習量では周りの部員に追いつけないと考え、人一倍練習することに加え、父に頼んで練習風景を撮影してもらいました。

そして撮影した動画を見て、関節の動きなど細かい箇所を練習し、プロのダンサーに寄せられるよう、さらに練習をしました。

その結果、レギュラーメンバーに選ばれ、大学対抗の日本大会で3位に入賞できました。 私はこの経験から、壁にぶつかった時こそ経験を積み、努力をすることの大切さを学びました。

貴社の営業職は新規開拓がメインで、未知の壁にぶつかる時もあると思いますが、この努力できる力を活かして貴社に貢献します。
(382字)

「学生時代に頑張ったこと」として部活動を書く場合は、チームでの経験や忍耐力、努力できることなどを起点に書きましょう。 あなたの性格や強みがわかり、さらに部活動している姿もイメージしやすくなります。

ガクチカの例文【3】:学業

私は学生時代に、英語の授業に力を入れて取り組みました。

将来は海外事業に関わりたく、そのためには英語で円滑なコミュニケーションをとる必要があるからです。

英語を学ぶために、私は大学の授業には毎日出席をして、疑問点があれば必ず先生に質問しました。

またラジオと参考書を使って毎朝1時間の勉強をしたり、ネイティブの先生に英作文の添削をしてもらい英語力の向上に努めました。 その結果、授業内のスピーチコンテストでは最優秀賞を獲得、TOEICのスコアは850点を取得できました。

このことから私は、コツコツと粘り強く努力を続けることの大切さを学びました。 貴社はこれから海外展開に力を入れる計画を掲げていらっしゃいます。 その海外計画の達成に貢献するためにも、愚直に課題解決や目標達成に取り組んでいきたいと考えています。
(349字)

「学生時代に頑張ったこと」で学業を書く場合は、学業を頑張った結果である、具体的な成績やGPAを書くことが大切です。

加えて、自分なりに学習した過程や、なぜその勉強法を選んだのかも説明できれば、採用担当に好印象を与えられます。

エントリーシート「学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)」の書き方

「学生時代に頑張ったこと」の例文を読んで全体像を掴んだ後は、具体的なポイントを押さえましょう。 エントリーシート「学生時代に頑張ったこと」の書き方手順は、以下の3ステップです。

  • 書き方【1】:その活動を頑張った理由を書く
  • 書き方【2】:どんな課題をどのように解決したのか
  • 書き方【3】:その経験から何を学んだのかを書く

それでは、エントリーシート「学生時代に頑張ったこと」の書き方3つについて、それぞれ解説しますね。

書き方【1】:その活動を頑張った理由を書く

学生時代に頑張ったことの書き方1つ目は「その活動を頑張った理由を書く」です。活動を頑張った理由を書くことで、話に一貫性をもたせられます。

例えば、アルバイトを頑張ったのであれば「コミュニケーションスキルを身につけたかったから」「人に提案するのが好きだから」などの理由を書くのが良いでしょう。 頑張った理由が特に思い当たらないとしても、その活動を頑張れた裏には、何か理由があるはずです。

「そもそもなんでこのアルバイトを始めたんだっけ?」「このアルバイトをやっていた楽しかったのはどんな時だった?」など振り返ってみることで、頑張った理由もきっと見つかるでしょう。

書き方【2】:どんな課題をどのように解決したのかを書く

学生時代に頑張ったことの書き方2つ目は「どんな課題をどのように解決したのかを書く」です。

学生時代に頑張ったことでは、課題をどのように解決したのかが最も重要視されやすいです。

課題に対するあなたの考え方やアプローチ方法を知ることで、入社後に活躍できそうかどうかを採用担当者は見ています。 そのため、課題に対するアプローチ方法と結果を伝えて、自分がどんな人物なのかをうまく伝えましょう。

書き方【3】:その経験から何を学んだのかを書く

学生時代に頑張ったことの書き方3つ目は「その経験から何を学んだのかを書く」です。学んだ内容が入社後にも活かせそうであれば、企業側もあなたを採用しやすくなります。 例えば、努力することの重要性を学んだのであれば「努力する大切さを学んだので、入社後は課題解決のためにコツコツと勉強し、継続して努力します」などのように伝えるのが良いです。

学生時代に頑張ったことの書き方で失敗しないためにも、経験から学んだことと活かせることを言語化しましょう。

エントリーシート「自己PR」の例文

エントリーシートでは「学生時代に頑張ったこと」と同じくらいに「自己PR」についても出題されます。 まずは自己PRの例文を読んで、全体像を掴みましょう。

  • 自己PRの例文【1】:協調性
  • 自己PRの例文【2】:継続力
  • 自己PRの例文【3】:責任感

それでは、エントリーシートの自己PRの例文をそれそれ解説しますね。

自己PRの例文【1】:協調性

私の強みは、気取らず人に親しみやすさを与えられることです。

私は大学の英会話サークルで新入生歓迎会部長を担当していました。 新入生が集まる場では、新入生同士が仲良くなれるよう、共通の話題を見つけだし親近感を沸かせました。

また、自分のサークルのいい点だけでなく、改善点を相談するなど、ありのままの実態をさらけ出すことで、サークルの本質的な紹介にも成功しました。

その結果、入部数は昨年度を大きく上回ることができました。 私の気取らず、人に親しみやすさを与えるこの強みは、貴社の営業部門で新規顧客開拓時にも貢献できると考えます。
(258字)

エントリーシートの自己PRでは、多くの就活生が協調性のエピソードを話します。 他の就活生と差別化するためにも、協調性を「人間関係構築力」「人当たりの良さ」「傾聴力」などに言い換えてみても良いでしょう。

自己PRの例文【2】:継続力

私の強みは、自分の課題を明確にして、課題に対して貪欲に行動を続けられることです。

?私は、小学生の頃から10年間サッカーをしています。 大学でもサッカー部に所属し、関西リーグでの優勝を目指して日々練習に取り組んでいます。

チームには上手な選手が多く、なかなかレギュラーの座を勝ち取ることができずにいました。

試合に出場して強い相手と勝負したい一心で、自分のポジションでレギュラーになっている先輩と自分の能力を比較し、自分に何が足りていないのかを動画をもとに分析しました。

その結果、チームのパスをコントロールしてチャンスメイクができる統率力が足りていないと分かりました。

そこで、練習終わりに個人練習を2時間、1年間毎日行い続けました。 その結果、?同期の中で最も早くレギュラーに定着し、試合に出られるようになりました。

入社後は、与えられた課題を分析し地道に努力し続ける強みを活かして貢献したいと考えています。
(398字)

「継続力」を自己PRで伝える時には、継続力を具体的な数字を用いて表現するのが大切です。 具体的な数字がなければ、どれくらい継続できたのかが的確に伝わりません。 継続力は「10年間」「半年間」「3ヶ月間」など、具体的な期間を用いて話すようにしましょう。

自己PRの例文【3】:責任感

私の強みは「何事にも真摯に取り組む」ことです。 大学生活の4年間のアルバイト先で、日頃から与えられた仕事は責任持ってやり切ることが当然だと感じていたのですが、同じ様な熱意を持って働いてるスタッフはあまり多くはありませんでした。

ある日店長から、昇給とリーダーの昇格を任せられました。 その時に店長が何気なく言ってきた「みんな君くらい働いてくれれば良いんだけどね」という言葉が自分には響きました。

それからは、私だけが真面目に働くのではなく、同期と協力し仕事の質を高められるように試行錯誤を繰り返しました。

その結果、みんなが以前よりも頑張ってくれたおかげでお店の売り上げも上がり、店長もみんなが真面目に働いてくれるようになり喜んでいました。

貴社に入ってからは、私の取り組みが社員の方々のモチベーション向上に繋がるよう尽くして、貴社の営業成績により良い影響を与えられるよう貢献したいと考えています。
(393字)

「責任感」を自己PRで書く時は「課題に対して具体的にどのように取り組んだのか」を意識して書くのがおすすめです。 具体的なエピソードを入れると、あなたの責任感が第三者にも伝わりやすくなります。

エントリーシート「自己PR」の書き方

次は、エントリーシートの自己PRの書き方を解説します。 エントリーシートの自己PRは、以下3つの書き方で書いていけばOKです。

  • 書き方【1】:強みを発揮したエピソードを書く
  • 書き方【2】:強みによって、課題がどのように解決されたかを書く
  • 書き方【3】:強みを入社後にどう活かせるかを書く

それでは、エントリーシートの自己PRの書き方をそれぞれ解説しますね。

書き方【1】:強みを発揮したエピソードを書く

エントリーシートの自己PRの書き方1つ目は「強みを発揮したエピソードを書く」です。過去のエピソードを交えることで、あなたの強みが本当であるという根拠を伝えられます。

もし継続力をアピールしたい場合は、何かを継続した過去のエピソードを書くのが良いです。

またエピソードを書く時には、第三者が読んでもイメージできるように、具体的な実体験を書くことが大切です。

書き方【2】:強みによって、課題がどのように解決されたかを書く

エントリーシートの自己PRの書き方2つ目は「強みによって、課題がどのように解決されたかを書く」です。

課題が解決されたエピソードを交えることで、あなたの強みが本当であることを客観的に判断することができます。

また課題や困難を伝えることで、どのような場面であなたの強みが発揮されるかもイメージできます。

書き方【3】:強みを入社後にどう活かせるかを書く

エントリーシートの自己PRの書き方3つ目は「強みを入社後にどう活かせるかを書く」です。

企業は自己PRを通して「自社が求める強みや能力を持っており、入社後に活躍できそうかどうか」を判断しています。

つまり、強みを伝えるだけではなく、あなたが入社後どのように活躍するのかを採用担当者にイメージさせることが大事です。

エントリーシート「志望動機」の例文

志望動機は、エントリーシートの最重要項目と言っても過言ではありません。 しかし「志望動機が思いつかず、うまく書けない...」と悩む就活生は非常に多いです。 そこで、エントリーシートの志望動機の例文を以下の3つ業界で紹介します。

  • 志望動機の例文【1】:メーカー業界
  • 志望動機の例文【2】:インフラ業界
  • 志望動機の例文【3】:商社業界

それでは、エントリーシートの志望動機の例文をそれぞれ解説しますね。

志望動機の例文【1】:メーカー業界

私が貴社を志望した理由は2点あります。 1点目は、私たちの日常の一部になっている貴社のツールに自分が携わり、進化させることができれば、生活の質や幸福度をあげることができるのではないかと考えているからです。

貴社のツールは日常生活の一部であると同時に、様々なサービスを提供できるプラットフォームなので、人々に必要なサービスを提供できれば、日常生活の便利性は格段に上昇し、人々の役に立てるのではないかと考えました。

2点目は、チームを組んで仕事に取り組めることです。 私は大学4年間、野球部に所属して過ごしています。 そこで1年間主将として活動し、チームやリーダーシップについて失敗した経験があります。

その失敗から学んだことを自分に取り込み、次に活かすことができると考えました。 企画営業職では、法人とのパートナーシップをとる機会もあり、そこでもクライアントとチームを組むという意味合いもあります。

このように私はチームで物事に取り組むことが好きであり、やりがいを感じることができることから貴社を志望いたしました。
(448字)

「メーカー業界」の志望動機を書く時には、メーカー事業にどのように貢献していきたいかを重点的に書きましょう。

あなたの強みや、その事業部で働きたい理由などを踏まえて書くことで、具体性を伴った志望動機になります。

志望動機の例文【2】:インフラ業界

私は「どこにいても、まるで隣にいるような、人と人が繋がることができる世界」を当たり前にしたいため、貴社を志望いたしました。

短期留学を通し、人との繋がりが幸福度に繋がっていると確信しました。 この世界を実現し、孤独死や地方格差の問題を解決し、日本人の幸福度も上げていきたいです。

貴社にはICTの技術力、圧倒的顧客数によるデータ、挑戦を共に成し遂げていく人やパートナー企業、今後の5Gへの1兆円の投資により実現できると考えています。

アルバイト先の予備校では、日本一合格率の高い校舎を作るという目標を達成するために、周りと協力し困難を乗り越えてきました。

この経験を活かし、多くの人や企業を巻き込みながら貴社で上記の夢を叶えたいです。 (333字)

「インフラ業界」の志望動機を書く時には、企業のどこに強みがあるのかを把握することが大切です。

企業の強みを把握しておくことで、企業分析ができていることもアピールできます。

志望動機の例文【3】:商社業界

私が貴社を志望する理由は、グローバルなフィールドで様々な人やモノを繋ぎ、ビジネスを通して日本や社会に貢献できる仕事がしたいと考えているからです。

私は学生生活で1年間の海外留学を経験しました。

この留学先で、総合商社に勤める日本人の方と関わらせていただく機会をいただき、私自身もグローバルな環境で、ものづくりや人々の生活を支えられる仕事がしたいと考えるようになりました。

貴社に採用されましたら、海外に駐在し、得意の語学力とコミュニケーション力を活かして、グローバルな地でも埋もれない日本人商社マンとして活躍したいです。

また、貴社は競合他社と比べ、特に資源分野への投資によるポートフォリオが構成されていること貴社の強みだと考えています。

私が求めている日本や社会に貢献できるという点を、資源というかけがえのないもので価値提供ができると考えたので、ぜひ貴社で働きたいと考えました。
(385字)

「商社業界」の志望動機を書く時には、その商社でしかできないことを意識して書きましょう。

商社業界はどの企業も同様のことをやっていて、志望動機が差別化しづらいです。 そのため「社風」「その商社ならではの強み」などを踏まえて志望動機を書くのがおすすめです。

エントリーシート「志望動機」の書き方

エントリーシートの志望動機のイメージが掴めた後は、具体的なポイントを学んでいきましょう。

志望動機を具体的な書き方は、以下の3つです。

  • 書き方【1】:その企業を志望する理由を書く
  • 書き方【2】:自分の過去のエピソードを書く
  • 書き方【3】:入社後に何をしたいのかを書く

それでは、エントリーシートの志望動機の書き方を、それぞれ解説しますね。

書き方【1】:その企業を志望する理由を書く

エントリーシートの志望動機の書き方1つ目は「その企業を志望する理由を書く」です。 エントリーシートで志望動機を書く時は、結論として一文目にその企業を志望する理由を書きましょう。

企業のどこに魅力を感じているのかを端的に書くことで、採用担当者はあなたの志望度を理解しやすくなります。

書き方【2】:自分の過去のエピソードを書く

エントリーシートの志望動機の書き方2つ目は「自分の過去のエピソードを書く」です。 根拠となる自分の過去のエピソードを書くことで、志望している熱意やあなたの気持ちが伝わります。

志望動機だからと言って、企業の魅力を書く就活生がいますが、企業の魅力だけを書いても企業の説明文にしかなりません。

自分の実体験を交えながら志望理由を書くことで、志望度の高さが伝わりやすくなります。

書き方【3】:入社後に何をしたいのかを書く

エントリーシートの志望動機の書き方3つ目は「入社後に何をしたいのかを書く」です。

その企業で、自分が将来何をしたいのかを書くことで、あなたが入社後に働いている場面をイメージしやすくなります。

また、入社後に何をしたいのかを書くと、他の就活生との差別化にも繋がります。 そのため、エントリーシートの志望動機の最後には、あなたが入社してからしたいことを書くようにしましょう。

●その他のよくあるエントリーシートの頻出質問

その他よくあるエントリーシートの例文と書き方

エントリーシートでは「学生時代に頑張ったこと」「自己PR」「志望動機」の3つがよく出題されますが、頻出質問は他にもあります。 そこで、その他のよくあるエントリーシートの例文と書き方を3つ紹介します。

  • 例文と書き方【1】:趣味/特技
  • 例文と書き方【2】:10年後の自分
  • 例文と書き方【3】:短所

それでは、その他のよくあるエントリーシートの例文と書き方をそれぞれ解説しますね。

例文と書き方【1】:趣味/特技

エントリーシートの頻出質問1つ目は「趣味/特技」です。

私の特技は野球です。 私は大学から野球を始めましたが、レギュラーになるために誰よりも努力しました。

始めた当初は初心者だったので、周りとの差がありましたが、毎日1時間の素振りと1時間のランニングを欠かさず行いました。

その結果、大学2年生の冬にレギュラーになることができ、目標を達成するために努力をする大切さを学びました。

そのため、入社後は困難なことがあっても、継続力と努力で乗り越えたいと考えています。
(199字)

エントリーシートの「趣味/特技」の書き方は、以下の3つです。

  • 書き方【1】:冒頭に趣味・特技の内容を書く
  • 書き方【2】:趣味/特技についての経験を書く
  • 書き方【3】:趣味・特技を通して変化したことや学びを書く

これら3つの書き方を真似すれば、エントリーシートの「趣味/特技」について書けるようになります。

例文と書き方【2】:10年後の自分

エントリーシートの頻出質問2つ目は「10年後の自分」です。 まずは、10年後の自分の例文を紹介します。

私は10年後に商品開発を任されたいと考えています。 なぜなら、高校・大学時代の部活動でキャプテンを務めており、選手一人ひとりの役割を考え、チーム全体を引っ張ってきた経験があるからです。

貴社の〇〇さんにOB訪問をさせていただいた際に「新規商品の開発は困難もあるけど、周りを巻き込んで自ら積極的に取り組むことで自分のスキルアップにもつながるし、何より楽しい。」とおっしゃっていました。

そのため、10年目までに国内と海外の現場での仕事を行い、チーム全体の力を最大限に引き出せるように貴社の新規商品の開発に携わりたいと考えております。

そのため現在は、海外での現場を経験するために英語の勉強に力を入れております。
(300字)

次に、エントリーシートの「10年後の自分」の書き方を解説します。

  • 書き方【1】:なぜその目標なのかの理由を伝える
  • 書き方【2】:実現するための取り組みを具体的に伝える
  • 書き方【3】:10年後に達成するために今どんな努力をしているのかを伝える

10年後の自分は、ざっくりとしか思い浮かばない就活生も多いです。そのため、座談会やインターンシップに積極的に参加して、社員に「5年後・10年後にどのようになっていたいか」質問してみると具体的な回答が得られますよ。

例文と書き方【3】:短所

エントリーシートの頻出質問3つ目は「短所」です。 まずは、短所の例文を紹介します。

私の短所は、慎重すぎるところです。 いつも計画を立てる時に「計画にミスはないか」「計画を進める上で何かリスクはないか」と慎重になり過ぎるあまり、意思決定が遅くなってしまいます。

大学の部活動で活動計画案を作る際、慎重になり過ぎたせいで、部員に活動計画案を提示するのが遅くなり迷惑をかけたことがあるので、この短所は改善する必要があります。 また社会人として働く上では、計画にミスがないようにするのはもちろん大切ですが、組織で動く以上、素早い意思決定が必要になる事もあると思います。

そのため、私は、この短所を克服するために、部活動の活動計画案を作る際、大枠の案だけでも早く部員に提案し、その後にリスクを考えるなどして、組織の意思決定の速さを保つように工夫しています。

今後も、この慎重すぎる短所を改善できるように努力していきたいと思います。
(365字)

次に、エントリーシートの「短所」の書き方を解説します。

  • 書き方【1】:短所による失敗を伝える
  • 書き方【2】:自分の課題・成長したいと考えているものを伝える
  • 書き方【3】:短所の克服方法を伝える

エントリーシートで短所を書く時は、ただ単に伝えるのではなく、どのような短所をどのように克服したかを伝えることが重要です。

採用担当者はあなたの短所ではなく、短所を克服するための思考を知りたいのだということを覚えておきましょう。

まとめ:例文と書き方を参考にしてエントリーシートを完成させよう

この記事では、エントリーシート(ES)の例文と書き方について解説しましたが、いかがだったでしょうか。

この記事の内容をまとめると、以下の通りです。

【前提】エントリーシートを書く時のポイント
ポイント【1】:伝えたいことを1つに絞る
ポイント【2】:結論から書く
ポイント【3】:具体的なエピソードを述べる

エントリーシート「ガクチカ」の例文
ガクチカの例文【1】:アルバイト
ガクチカの例文【2】:部活動
ガクチカの例文【3】:学業

エントリーシート「ガクチカ」の書き方
書き方【1】:その活動を頑張った理由を書く
書き方【2】:どんな課題をどのように解決したのかを書く
書き方【3】:その経験から何を学んだのかを書く

エントリーシート「自己PR」の例文
自己PRの例文【1】:協調性
自己PRの例文【2】:継続力
自己PRの例文【3】:責任感

エントリーシート「自己PR」の書き方
書き方【1】:強みを発揮したエピソードを書く
書き方【2】:強みによって、課題がどのように解決されたかを書く
書き方【3】:強みを入社後にどう活かせるかを書く

エントリーシート「志望動機」の例文
志望動機の例文【1】:メーカー業界
志望動機の例文【2】:インフラ業界
志望動機の例文【3】:商社業界

エントリーシート「志望動機」の書き方
書き方【1】:その企業を志望する理由を書く
書き方【2】:自分の過去のエピソードを書く
書き方【3】:入社後に何をしたいのかを書く

その他のよくあるエントリーシートの例文と書き方
例文と書き方【1】:趣味/特技
例文と書き方【2】:10年後の自分
例文と書き方【3】:短所

エントリーシートで出題される内容は企業によって異なりますが「学生時代に頑張ったこと」「自己PR」「志望動機」はどの企業でも質問されます。

またエントリーシートを書く時には、企業の採用担当者がイメージしやすいよう、内容を具体的に書くのがおすすめです。

この記事がみなさんの就活に役立てば幸いです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

岡本恵典

おかもとけいすけ

代表取締役。月間200万PVの就活メディア「就活の教科書」の編集長。「就活の教科書」では、自己分析、エントリーシート、グループディスカッション、面接対策などの就活の基礎知識について、内定者が自身の経験を正直にお伝えしています。