石田ひかりが清原果耶主演「ファイトソング」第2話から登場

石田ひかりが、TBS系で放送中の連続ドラマ「ファイトソング」(火曜午後10:00)の、1月18日放送・第2話からレギュラー出演することが分かった。

ドラマは、持ち前のスポーツ根性で逆境だらけの運命に立ち向かっていく主人公・木皿花枝(清原果耶)の成長物語であり、一発屋のミュージシャン・芦田春樹(間宮祥太朗)と、いちずに花枝を思い続ける幼なじみ・夏川慎吾(菊池風磨)の、不器用な3人のじれったくてせつない、だけどどこか笑えるヒューマンラブコメディー。岡田惠和氏脚本によるオリジナルストーリーで、不器用で真っすぐなヒロインがたどり着く、“人生最初で最後の恋”の行方を描く。

石田が演じるのは、花枝がハウスクリーニングの訪問先で新たに出会う女性・杉野葉子。20代で聴力を失い、現在はグラフィックデザイナーの仕事をしている。花枝はハウスクリーニングの仕事を通して葉子と出会い、自身が抱える問題と照らし合わせて思い悩む場面も。しかし、葉子の人柄に触れるうちにどんどん親しくなっていき、人に話せないようなことも相談できる友達のような存在になっていく。今後、花枝が葉子とどのような関わり合いを持っていくのかにも注目だ。

石田は「今回の作品は約26年ぶりに岡田惠和さんの台本が手元にある幸せをかみ締め、ニヤニヤする日々です。『一曲だけ入ってるボロボロのiPod』『この曲だけあれば生きていける』なんてすてきなんだ!」と脚本に魅了されている様子。

続けて「私の演じる役は聴覚障がいのあるグラフィックデザイナー・杉野葉子です。私は葉っぱの『葉子』という名前が昔から好きで、今回このお名前をいただいて、とってもうれしかったです。清原果耶さん演じる花枝ちゃんとは、『葉っぱ』と『花』と『枝』とで、今後もつながっていくのかなと勝手に想像しております。『人生最大つらい』花枝ちゃんの希望になれるよう、存在していかなければと気を引き締めております」と役柄への想像を膨らませている。

そして「誰もが味わう人生の挫折や苦しみの中、もがきながらも前を向いて生きていく姿、花枝の人生はどうなるのか? 芦田は2発目を生み出せるのか? 私も楽しみです。どうぞご期待くださいませ!」とメッセージを寄せている。

第2話では、ずっと聴いていた“勝負曲”の作者・芦田と運命的な出会いをした花枝だが、感動も束の間、「俺と付き合ってくれない…?」という芦田からの申し出に大混乱する花枝。運命の出会いから一転、微妙な空気になってしまう。しかし、その話を聞いた「あさひ学園」の施設長・磯辺直美(稲森いずみ)は、「運命の人なんじゃないの?」と興味津々。その言葉を否定しながらも、どこかうれしそうな花枝。そんな花枝を見て、慎吾はモヤモヤするばかりだった。一方その頃、芦田は、花枝に事情も話さず突然告白したことを猛反省していた。どうにかして花枝に会って謝ろうと考えた芦田は、思い切って再び「サンシャインクリーニング」に清掃を依頼。しかし、家にやって来たのは慎吾で…。

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