潮位変化「さらに1日程度継続」 東京湾、相模湾含む沿岸全域で留意を

気象庁=東京都港区

 南太平洋・トンガ沖の大規模噴火に伴う潮位変化について、気象庁は17日、「今後さらに1日程度は継続する可能性が高い」と発表した。東京湾、相模湾を含む日本の沿岸全域を対象として、海に入っての作業や釣りなどの際に十分留意するよう呼び掛けている。

 気象庁は「海面変動の影響は徐々に小さくなっているが、17日も続いている」と説明。16日の津波注意報解除時に出した津波予報を17日午後2時前にあらためて発表した。「海面変動がこれ以上大きくなる可能性は小さく、災害の恐れはない」などとしている。

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