ベンチ要員でも問題なし? ソングがバルセロナ時代を回顧「給料を貰えるなら気にしなかった」

 元カメルーン代表MFアレックス・ソングは、出場なしでも気にしなかったバルセロナ時代を回顧した。

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 34歳ソングは8年間プレーしたアーセナルを離れ、2012年夏に1500万ポンド(約23億円)でバルサに移籍。シャビ・エルナンデスやアンドレス・イニエスタ、リオネル・メッシと言ったスター選手たちの存在によりカンプ・ノウで十分な出場機会が得られなかったソングだったが、高額なサラリーが保証されていたためピッチに立つこだわりはなかったようだ。NBAのトロント・ラプターズに所属するパスカル・シアカムのInstagramライブに出演したソングは、当時の心境を明かしている。

「バルサからオファーがあってどれだけ収入が得られるか見た時、僕は何も考えなかったよ。僕のキャリアが終わった時、妻と子供たちは快適な生活を送るべきだと思ったんだ。バルサのスポーツディレクターにあまり試合に出られないって言われたけど、そんなに気にしなかったね。大物選手たちと肩を並べたかったんだ。好きなところで買い物もできるし、夜遊びもできるからね」。ソングは2016年にバルサを去った後、金銭面の問題で複数クラブを退団し現在はアフリカのジブチでプレーを続けている。

ソングが出場にこだわらなかったバルサ時代を回顧 Photo Getty Images

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