佐々木希主演 「ユーチューバーに娘はやらん!」で遠藤憲一がものまね連発!?「すべて似ていません! 申し訳ありません!」

テレビ東京系で本日1月17日にスタートするドラマプレミア23「ユーチューバーに娘はやらん!」(月曜午後11:06)の制作発表記者会見がオンラインで行われ、金子ノブアキ、戸塚純貴、遠藤憲一、西浦正記監督が登壇した。なお、参加予定だった主演の佐々木希は、体調不良のため欠席となった。

本作は、秋元康が企画・原作を務める完全オリジナルドラマ。間もなく33歳を迎える主人公・平千紗(佐々木)が、ハイスペック&安心安定のテレビ局員・榎本信(金子)と、明日も分からない人生冒険の人気YouTuber・タックタック(戸塚純貴)という、対局的な2人の間で恋に揺れるラブコメディーだ。

金子は「撮影はかなり中盤まで進み、キャラクターも自分の中で確立されてきたところです。毎日バカあり悶絶したりと楽しいです。そんな空気が伝わればいいなと思います」とコメント。戸塚も「掛け合いとかがすごく面白い作品です」としつつ、自身のYoutuberという役柄については、「表面的に見られているものと、普段の生活とか、内面的なことも描かれていて。意外とグッと来るようなところもたくさんあるなと思っています。コメディーな部分は楽しく見ていただいて、真剣な部分も大事に演じなければいけないなと思っています」と語った。

一方、自身の役どころについて、1話を引き合いに出したのは遠藤。遠藤は頑固で昔気質な千紗の父・平総一郎を演じる。「“ビートたけしさんのものまねをする”と書かれていて、プロデューサーさんに『ものまねの部分をカットしてくれませんか?』と言ったら、秋元さんから『やってもらわないと』と伝言が来まして、一生懸命してなんとかやったのですが、2話も3話も4話もものまねをやらされています…。すべて似ていません! ご本人や家族の方、ファンの方に先に謝っておきます! 申し訳ありません!」と苦笑交じりに撮影を振り返った。

また、現場の雰囲気について聞かれると、金子は「物語が進んでいくにしたがい、キャラクターに対する愛着が上がっていき、連携もうまく取れているなと思います。それと、コメディーなシーンと真面目なシーンのメリハリが、後半はさらに効きいてくるなと感じています。あとは、(自身の役柄が)テレビマンなので、テレビ東京にたくさんお邪魔してるんですね。テレビマンの今とこれからというものを、テレ東さんらしいユーモアも交えつつ、意思表示を感じるところも多いです。テレビマンが作るテレビマンというものを伝えていければいいなと思います」と力を込めた。

遠藤は「希ちゃんが1話にウェディングドレス姿で出てくるんですね。ドレスの裾がものすごく長いので、披露宴会場で4、5人が裾を持って移動していたのが、2日目には1人でシュッシュッって歩いてて。あれはびっくりしました。体の一部というか、シッポみたいになっちゃって」と、佐々木のウェディングドレス姿を絶賛。

続けて、「希ちゃんと2人(金子、戸塚)とのラブコメも楽しめますし、私の長女でもありますので、わが家のシーンではナンセンスだらけになります。希ちゃんのキュンとする部分と、青臭い部分の両方が楽しめるし、新しい顔が見られるのでぜひ楽しんでくださいと」と見どころを語った。

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