カターレ J2復帰へ初練習

初練習ながら軽快な動きを見せる選手ら=県総合運動公園屋内グラウンド

■初練習新加入選手も軽快プレー

 サッカーJ3カターレ富山は17日、県総合運動公園屋内グラウンドで2022シーズンの新体制となって初めての練習を行った。2年目の指揮となる今季について、石崎信弘監督は「いいスタートを切って目標を達成できるよう頑張りたい」とJ2復帰への意欲を示した。

 全体練習には新加入選手を含む26人が参加。ストレッチやランニングで体を温めた後、ゲーム形式のミニゲームなどで汗を流した。J3岐阜から移籍したMF川西や法政大から入団したルーキーのMF安光など新加入選手も軽快な動きを見せた。

 チームは、3月12、13の両日に予定されている第1節の敵地での愛媛戦に備え、2月1日から約3週間、高知県や静岡県で春季キャンプを行う。川西は「開幕戦がゴールではなく、最後に昇格ができているように、しっかりと1年間戦える準備をしたい」と意気込んだ。

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