新潟市の中原八一市長、水島新司さんの死去にかかるコメントを発表

「ドカベン」「あぶさん」などの野球漫画で知られる新潟市出身の漫画家、水島新司さんが1月10日、肺炎のため東京都内の病院で死去した。新潟市の中原八一市長が17日、水島さんの死去にかかるコメントを出した。

中原市長のコメントは以下の通り。

水島先生が、ご逝去されたことに、驚きと、深い悲しみを感じています。

水島先生には、にいがたマンガ大賞の立ち上げから最終審査員としてご参画いただいたほか、代表作である「ドカベン」を活用した観光循環バスへのラッピングや、ウェルカムボードの設置、また、新潟市サポーターズ倶楽部の初代会長を務めていただくなど、本市に多くのお力添えをいただいてきました。

また、早起き野球大会では、始球式だけでなく、先生の野球チーム「あぶさん」との記念試合を行っていただくなど、先生のおかげで、全国有数の大会へと成長することができました。

これまで本市に賜りました数々のご功績に感謝し、心からご冥福をお祈り申し上げます。

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