「白頭山偉人」を称えるイベント開催 / 2~4月を国際祝賀期間に 金日成主席の生誕110周年, 金正日総書記の生誕80周年

金日成主席の生誕110周年(4月15日)と金正日総書記の生誕80周年(2月16日)を迎える今年、様々な国際イベントが催される。

これと関連して「白頭山偉人を称える国際祭典組織委員会」の協議会が7日、ウェブ会議方式で行われた。

 会議では金日成主席の生誕110周年と金正日総書記の生誕80周年を人類共同の喜ばしい名節として迎えるため光明星節を迎える2月から太陽節を迎える4月までを国際祝賀期間とし、世界的な範囲で多彩な行事を催すことを討議・決定した。

 会議では、組織委員会の活動を総括し、2022年を国際的に盛大に祝うための活動計画を討議した。

 ナイジェリアの人民進歩党全国委員長の開会の辞に続いて、朝鮮平和統一支持アジア太平洋地域の共同委員長が報告した。次いで討論があった。

 この日、発表された公報文によると、組織委員会では国際祝賀期間に、インターネットを活用して多彩で特色ある国際行事を催す計画だ。

白頭山山頂で行われた祭典の様子(2017年8月)

 国際祝賀の期間、2月にインターネット国際討論会「チュチェ朝鮮の影像である金正日」とインターネット写真展示会「白頭山」を、4月にインターネット祝賀舞台「人類の永遠なる太陽である金日成」を盛大に催し、金日成主席の生誕110周年と金正日総書記の生誕80周年に際する国際文芸作品コンクールにより多くの人士が参加するように広く紹介、宣伝するとしている。

 公報文は、「朝鮮人民の正義の偉業を支持する活動を世界的範囲で絶え間なく展開して、意義深い今年を立派に飾る」と明らかにした。

 白頭山偉人を称える国際祭典は、朝鮮との親善・連帯団体らによる金日成主席と金正日総書記、金正恩総書記の偉業を称える国際規模の行事。2002年から定期的に同趣旨の行事が朝鮮で行われてきた。

 金日成主席生誕105年、金正日総書記生誕75年、金正恩総書記の党・国家の最高首位推戴5周年にあたる2017年には、世界各国から集結した代表らが平壌と白頭山地区で多彩な行事を開催した。日本からも17人の代表が参加した。

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