応接室にバス停看板

 ◎…遊び心あふれてます―。宮崎市の宮交ホールディングスでは、本社会議室、応接室の名称に本県の地名を付けている。看板はバス停のデザイン=写真で、来訪者らに好評だ。
 ◎…昨年9月の本社移転に合わせて企画し、社員アンケートで各室に使用する地名を決定。「高千穂」「青島」などの観光地のほか、移転先の大淀川沿いにちなんだ「大淀」も選ばれた。
 ◎…当初は「会議は『青島』で」と伝えると、会議室ではなく同市青島で開かれると勘違いした社員も。今では徐々に浸透し、同社は観光地のように社内外に親しまれることを願っている。

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