ファラデー社のIPソリューションがSGSテュフからISO 26262 ASIL-D Readyの認証を取得

台湾・新竹--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 最先端ASIC設計サービス及びIPを提供するファラデーテクノロジー社(TWSE:3035)は、UMCの55eFlashノードにおけるSRAMおよびROMなどのメモリ・コンパイラについて、SGSテュフからISO 26262 ASIL-D Readyの認証書を取得しました。なお、ファラデー社は、55nm向けにISO 26262 ASIL-D Readyに準拠したGPIO基本素子、40nm向けにASIL-B Readyに準拠したMIPI PHY、全ノード向けにCANコントローラーを提供しています。

ファラデー社は、10年以上にわたり車載ソリューションに専心してきました。当社の設計・製造サービスは、ISO 26262、AEC-Q100、IATF 16949の認証を受けており、世界の自動車部品一次供給業者として承認されています。ASIL-D認証を取得した当社の新しいメモリ・コンパイラは、さまざまな構成の安全機構をサポートします。UMCの55eFlashプロセスで採用されたこのIPにより、車載用ICは性能とコストのバランスをとることができます。

SGS台湾のコネクティビティー&製品部門ディレクターを務めるJack Kao氏は「ファラデー社は、半導体業界における自動車機能安全のパイオニアとして、ISO 26262:2011の機能安全規格に準拠した設計開発フローを構築しました。新しいIP認証はISO 26262:2018の更新された設計開発フローを適用したものであり、質の高い機能安全設計を製品にもたらすことができます」と述べ、SGSテュフは「ファラデー社の安全分析文書は、優れた品質で提供されました。これにより、ファラデー社は、市場の需要に応えるための自動車の安全手法への投資に対する専心ぶりが証明されました」と称賛しました。

ファラデーテクノロジー社の研究開発担当シニアAVPであるC.H. Chienは、次のように述べています。「機能的な安全性と信頼性は、車載ソリューションの2つの重要な要素です。2016年に設計開発プロセスでの認証を取得して以来、ISO 26262 ASIL規格に準拠した高品質のIPを提供することで、好景気の自動車市場に効率的に参入できるよう、お客さまを支援しています。」

ファラデー社の御紹介

ファラデーテクノロジー社(TWSE: 3035)は先進のファブレスASICおよびシリコンIPのプロバイダーです。なお、ファラデー社は、ISO 9001及びISO 26262の認証を取得済です。当社の幅広いIPポートフォリオにはI/O、セル・ライブラリ、メモリ・コンパイラ、ARM互換CPU、DDR2/3/4、LPDDR1/2/3/4/4X、MIPI、V-by-One、USB 2.0/3.1 Gen 1、10/100/1000イーサネット、シリアルATA、PCI Express及びプログラマブルSerDesなどが含まれます。台湾に本社を置くファラデー社は、米国、日本、ヨーロッパと中国を含む世界にサービスおよび技術サポートの拠点を持っています。詳細はwww.faraday-tech.comにアクセスするかリンクトインでファラデー社をフォローして下さい。

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