子どもたちに学用品供給 / 第一弾は総書記の生誕日  各地の工場で生産に拍車

朝鮮で全国の子どもたちに供給する学用品の生産を急いでいる。

金正日総書記の生誕記念日(2月16日)である光明星節と新学年度に際して全国の学齢前児童と、1年生から2年生に進級する小学生、初級中学校(日本の中学にあたる)、高級中学校(高校)に入学する生徒たちに新しい学用品が供給されることになる。

龍峰学用品工場とソナム学用品工場では、金正恩総書記が昨年末に開かれた党中央委員会第8期第4回総会で全国の児童・生徒・学生たちに国家が負担して新しい制服と学用品を供給することは党と国家の一貫した政策だと強調したことを受けて、学用品生産を積極的に推進している。

龍峰学用品工場における学用品生産のようす(労働新聞)

「ヘバラギ」ブランドで知られる龍峰学用品工場では、光明星節に際して全国の学齢前児童らに贈るための筆記具とクレヨン、筆箱をはじめとする学用品の生産を急いでいる。

また、ソナム学用品工場は「トゥルミ」のブランドで知られる。同工場では小学校1年生から2年生に進級する児童と初級・高級中学校に入学する生徒たちに贈る学用品生産を計画的に推進している。

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