100均アイテムで鶏小屋の防寒対策してみた

100均アイテムで鶏小屋の防寒対策してみた

完成写真

レシピの概要

かかった費用

1500円

所用時間

半日

材料

杉角材3.6m(数本)
透明テーブルクロス(2枚)
防腐防虫剤塗料(適量)

工具

インパクトドライバ
丸ノコ
タッカー
カッター
ハケ&塗料用バケット

作り方

STEP1

鶏小屋の日が当たる方角の網になっているところに風対策をしたいので、はじめにこの寸法(赤線のところ)を測ります。1つづつ微妙に違う寸法なので間違えないようにメモしておきます。

STEP2

杉の20mm角くらいの細い角材を寸法通りに合うようにカットして日の字になるように組みます。

STEP3

今回はこの防腐防虫剤の塗料を使いました。ステインのようなかんじで塗りやすいです。キャップのところに付いてるのは・・・

STEP4

一斗缶から塗料を注ぐ時にダポッ!っとならないようにするための注ぎ口のアタッチメントです。うまくやると1滴もこぼさず注ぐことができます。

STEP5

枠ができました。細い材の時はローラーよりハケのほうが塗りやすいのでハケで塗りました。

STEP6

風の吹き込みや隙間風を防ぐことだけを考えると、こんなふうにダンボールでも貼り付けておけばいいのですが(これは風が強い日に応急処置で付けた時の写真)日中に太陽光が当たらないと室温が上がらないし、鶏が日なたぼっこできないとビタミンが生成できずに弱ってしまうらしいので...

STEP7

100均のこのアイテムを使って対策してみました。透明のテーブルクロスです!ポリ袋やビニールよりは厚手で、ホームセンターの切り売りより安くてお手軽です。

STEP8

これを枠の上に広げてみると・・・透明なのはいいけど、小さく折り畳んであったので折り目が目立ちます。

STEP9

ほどよく引っ張りながらタッカーで枠に留めていきます。10cm感覚くらいで留めて、折り目が気になる箇所は多めに留めます。

STEP10

そこそこピン!と張れました。折り目は多少は残りますが気になりません。(1枚で枠2つ分に使えました。)

STEP11

今度はタッカーではなくカッターで、枠の外側の余った部分を切り落としていきます。

STEP12

これで枠が完成!同じものを4枚作りました。それぞれ寸法が少し違うので記号を書いて間違えないようにしました。

STEP13

この枠を鶏小屋の網があるところにはめ込んでコーススレッドで固定していきます。寒い時期が過ぎたら外せるように、沢山留めずに1つの枠に対してビス4本だけ使いました。

STEP14

入口側も同じように作った枠をはめ込んで固定します。

STEP15

鶏小屋の防寒対策が完了!(日陰になる側にはプラダンを貼っています。)コッコ達も喜んでいるようです。

レシピのコツ・ポイント

枠をはめ込む部分の内寸より数ミリ小さく枠を作るとはめ込みやすいです。大きく作ってしまうとビスを外して調整し直す必要があるので面倒だし接続部分が弱くなります。

やってみた感想

テーブルクロスを張るときに引っ張りすぎると枠がたわんでしまうので、ほどほどの力加減で引っ張ると良いようです。昼間はひなたぼっこできて夜は風と温度低下を和らげてくれるコスパの良い防寒対策となりました。

レシピを書いた人

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