デンベレ、バルサ残留をチャビに直訴か 暗躍代理人は「意味深発言」

バルセロナとの契約満了まで残り半年を切っているウスマヌ・デンベレ。

代理人は破格の給与を求めており、クラブとの関係は崩壊しかけていると伝えられている。

ただ、『SPORT』によれば、デンベレ本人はいまでも契約更新の意思があるという。交渉破談が伝えられた後、チャビ監督との話し合い、あらためて感謝と更新の意思を伝えたという。

チャビ監督は代理人が交渉の席で出しゃばりすぎていると感じており、デンベレ本人にもっと関与して欲しいと考えているとか。

一方、デンベレは更新における金額を管理しなければいけないのは代理人と主張しており、その状況はまだ解決されていない。明日にも代理人とバルサとの会談が行われるというが…。

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ただ、『RMC Sport』によれば、代理人はこんな発言をしているという。

ムサ・シソコ(ウスマヌ・デンベレ代理人)

「圧力をかける戦術は我々のような人間には通用しない

バルセロナと懇意のエージェントには有効かもしれない。

だが、私はそうではない。自分の選手の利益を守るためにここにいる。

SNS上での話題に餌を与えるためにいるわけではない。だが、真実を伝える必要はある。

確かに我々は多くを要求している。だが、ウスマヌのキャリアの選択が金で決まるものではないことはすでに示した。そうでなければ、彼はここにいない。

もし、バルサが交渉を希望したなら、我々と話し合おうとすることもできたはずだ。

だが、話し合いはなく、プレーさせないと脅している。それは許されない。

必要な場合には、我々はデンベレの権利を主張する。

どうするかは分からない。何も決まっていない。だが、首脳陣はウスマヌだけ失っている。

我々は、当初から条件つきではあるが、ドアを閉ざすことなく話し合いたいと示してきた」

バルサはデンベレが契約更新を拒否した場合に彼を干す可能性があるとされているが、代理人はそういった脅しは通用しないと述べたようだ。

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