8日連続クラスター 宮崎県、飲食の場のコロナ対策注力

 新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」を中心とした感染「第6波」で、県内は18日まで8日連続で13件のクラスター(感染者集団)が確認された。県や宮崎市の調査では今月発生した14件のうち8件が飲食の場で発生しており、マスクを外した会話などが感染の引き金になっている。感染者がウイルスを家庭に持ち込み、さらに感染を拡大させる事態も懸念され、県は飲食の場が”感染の急所”とみて対策に力を入れている。

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