香川県の「天空の鳥居」高屋神社!~アクセスや周辺スポットを紹介!

香川県にある絶景、高屋神社とは?

瀬戸内海に面する香川県には、たくさんの絶景スポットがあります。中でも人気なのが、観音寺市の「高屋神社」。

標高404メートルの稲積山(いなづみやま)の山頂にあり、鳥居ごしに町と海が一望できることから「天空の鳥居」と呼ばれています。

「天空の鳥居」高屋神社の3つの魅力

ここでは、高屋神社の魅力を3点紹介します。

1.絶景

高屋神社の魅力は、何といっても絶景写真が撮れること。天気や季節、撮る角度によって、さまざまな表情を魅せてくれます。

鳥居の右側から撮ると、町が広く見え、”山頂にいる”雰囲気が強く出ます。

午前中に撮影すると、空を背景に太陽が神々しく映りました。

海を背景にすると、瀬戸内海のブルーが映えます。

夕方は、海に沈んでいく夕日に鳥居が美しく照り映えます。

創意工夫をして、あなただけの1枚を撮ってくださいね! ただし、他の観光客が多い時は、場所を長時間占拠しないよう気を付けて。

2.金運のパワースポット

観音寺市は金運のパワースポットが多くありますが、高屋神社もそのひとつ。ここで、商売繁盛や金運をお祈りするとよいでしょう。

境内からも、空の景観が美しく見えます。

3.ユニークな自動販売機

高屋神社のユニークな魅力のひとつは、境内に設置されている自動販売機。ここには、神社ならではのものが販売されています。

それは、御朱印や絵馬! 日本の神社は数多くありますが、自動販売機から御朱印や絵馬が出てくる神社は滅多にないでしょう。

そのほか、「おみくじ入りうどん」や「御朱印付きアーモンドフィッシュ」など、ユニークな商品もたくさんあります。ここで、旅の思い出となるおみやげを購入していってくださいね!

高屋神社へのアクセス方法

高屋神社へは、大きく分けて以下2つのアクセス方法があります。

__①下宮の駐車場から徒歩
②本宮の駐車場までシャトルバス(土日祝日)__

①下宮の駐車場から徒歩

ひとつは、下宮(げくう)の駐車場から徒歩でいくこと。

下宮の境内には広めの駐車場があり、車を停めることができます。タクシーを使えば、JR観音寺駅から13分で行けます。

土日祝日は、周遊バス「ハーツシャトル」も下宮の駐車場まで運行しています。ハーツシャトルはJR観音寺駅とJR詫間駅の間を走っており、父母ヶ浜、銭形砂絵などの周辺スポットも周遊できます。

下宮の駐車場から山頂までは約1.5キロメートル、徒歩30~50分ほどです。

登山道は、途中から舗装されていない道になるので、行くときは運動靴がオススメです。雨の後はぬかるむこともあるのでご注意ください。

途中、こんな絶景が楽しめます。

最後は、270段の石段が待ち構えています。かなり急なので、登る際にご注意ください。

石段から振り返ると、これまた絶景が眼下に広がります。

②本宮の駐車場までシャトルバス(土日祝日)

山頂近くにも駐車場があります。土日祝日は、ここまでシャトルバスで行くことができます。

シャトルバスは、観音寺市にある琴弾(ことひき)公園の駐車場内から出ています。詳細は観音寺市の公式HPをご覧ください。

山頂の駐車場へは、平日は自家用車で上がれます。ただし、道が細く対向車とすれ違うのが難しい場所が多かったり、渋滞になったりすることが多いため、オススメできません。

周辺にもオススメスポットがいっぱい

高屋神社の周辺には、人気の観光スポットはたくさんあります。高屋神社には食事をできる場所がないので、これらのスポットの近くで食事をしたり、宿泊をするとよいでしょう。

父母ヶ浜

父母ヶ浜(ちちぶがはま)は、「瀬戸内の天空の鏡」「日本のウユニ塩湖」などと呼ばれる絶景スポット。潮だまりの水が鏡のようになり、空を美しく映し出します。

周辺には複数のオシャレなカフェがあり、お茶や食事ができます。

銭形砂絵

前述のシャトルバスが出ている琴弾公園には、人気スポット「銭形砂絵」があります。これは1633年、大名を歓迎するために一夜で築かれたものだとか。昔使われていたという貨幣の形が、東西122m、南北90m、周囲345mに描かれています。

この近くには、人気の温泉・レストラン「琴弾回廊」があります。

父母ヶ浜や銭形砂絵の周辺情報については、観音寺市観光協会の公式HP、あるいは三豊市観光交流局の公式HPもご覧ください。

高屋神社への旅を楽しんで!

本記事を参照に、ぜひ香川県と高屋神社への旅を楽しんでくださいね!

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