香川県の企業の多数が「今後の景気は悪化」百十四銀行の調査 オミクロン株の感染再拡大が影響か

百十四銀行が香川県内の企業を対象に行ったアンケート調査で、2022年1月からの3カ月は景気が悪化すると感じている企業が多いことが分かりました。

調査は香川県内の企業465社を対象に2021年12月に行われ、269社から回答がありました。

百十四銀行の会見(高松市サンポート 18日)

現在の景気や今後の見通しについて、好調と答えた企業から不調と答えた企業を引いた指数を見ると、2022年1月から3月についてはマイナス4.6で、今後景気が悪化すると感じている企業が多いことが分かりました。

一方、2021年10月から12月までの指数は全業種の合計が4期ぶりのプラスでした。

百十四銀行は「オミクロン株による感染再拡大の影響で今後の見通しがマイナスに転じた」とみています。

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