ザ・ライクラ・カンパニーの中国・仏山の施設がHigg FEMで高スコアを獲得

米デラウェア州ウィルミントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 繊維・アパレル業界向け革新的繊維・技術ソリューション開発の世界的リーダーのザ・ライクラ・カンパニーは本日、中国仏山にある最大の製造拠点が、第三者監査を受けたHigg施設環境モジュール(Higg FEM)で上位4分の1に入るスコアを獲得したと発表しました。

Higg FEMは持続可能性評価ツールであり、ザ・ライクラ・カンパニーは、これを使用して仏山の拠点の環境への影響を判断し、その環境パフォーマンスを毎年測定する方法を標準化するとともに、強化点の特定、優先化、、拡大を進めています。

仏山のHigg FEMスコアは、環境管理システム、エネルギー使用と温室効果ガス排出、水使用、廃水、大気排出、廃棄物管理、化学物質管理に関連する自己評価質問の完了と検証の割合に基づいています。仏山拠点は全モジュールを完了し、独立した検証者により回答が確認されました。

ザ・ライクラ・カンパニーの仏山工場長のChoon Hueei Beckは、次のように述べています。「仏山は、当社の6つのグローバルな製造拠点の中で初めてHiggFEM検証を受けた拠点です。最初の評価でこのような上位4分の1に入る高スコアを達成したことをうれしく思います。この好ましい結果は、持続可能性と透明性に対するザ・ライクラ・カンパニーの取組みを証明するだけでなく、競争の激しい市場で当社の製品を差別化することにもなるでしょう。」

仏山では、Higg FEM検証は3日間の集中的なプロセスとして行われ、Beckによると、数カ月にわたる準備と書類作成が必要とされました。「仏山の部門横断的なチームの努力と献身のおかげで、私たちは現在、この成功に満ちた結果を他の施設で再現するための青写真を手にしています。他の施設もすべて、自己認証を完了しています。」

広東省にある仏山工場は、2005年に開設されました。この製造拠点では、アパレル用のLYCRA®繊維とパーソナルケア製品用のLYCRA HyFit®繊維を製造しており、約500人を雇用しています。仏山で製造された多くのLYCRA®繊維製品が、Cradle to Cradleプロダクツ・イノベーション・インスティテュートから、ゴールド・レベルのマテリアル・ヘルス認証を受けています。

ザ・ライクラ・カンパニーのHigg FEM評価に関する取組みの詳細については、こちらをご覧ください。

Higg FEMは、ファッション業界の270社を超えるステークホルダーの世界的な非営利連合体のサステナブル・アパレル連合が開発した一連のツールの一部です。Higg FEMの詳細情報については、こちらのウェブサイトをご覧ください

ザ・ライクラ・カンパニーについて

ザ・ライクラ・カンパニーは、アパレル業界やパーソナルケア業界向けの繊維および技術ソリューションの技術革新と製造を行っています。米デラウェア州ウィルミントンに本社を置くザ・ライクラ・カンパニーは、革新的な製品、技術的専門知識、持続可能なソリューション、比類のないマーケティング・サポートで世界的に認められています。ザ・ライクラ・カンパニーが保有する主要消費者ブランドと業界ブランドには、LYCRA、LYCRA HyFit、LYCRA T400、COOLMAX、THERMOLITE、ELASPAN、SUPPLEX、TACTELがあります。ザ・ライクラ・カンパニーの伝統は独自のスパンデックス繊維であるLYCRAファイバーが発明された1958年にさかのぼります。今日、ザ・ライクラ・カンパニーは快適性や持続的な性能に対する消費者のニーズを満たすよう設計された独自の技術革新を開発することで、お客さまの製品に価値を付加することに焦点を当てています。詳細情報については、www.thelycracompany.comをご覧ください。

LYCRAとLYCRA HyFitは、ザ・ライクラ・カンパニーの商標です。

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