大谷亮平&武田玲奈の異世界居酒屋「のぶ」が2年ぶりに“営業開始”

WOWOWでは5月から、WOWOWオリジナルドラマ「異世界居酒屋『のぶ』Season2~魔女と大司教編~」(日時未定)を放送・配信することが分かった。

ドラマは、蝉川夏哉氏によるシリーズ累計発行部数300万部を突破した大人気シリーズが原作。異世界につながってしまった居酒屋を舞台に、庶民的な居酒屋料理やお酒を通じて温かな人間ドラマが繰り広げられるグルメファンタジーの続編。2020年5月に放送された前作に引き続き、主演を大谷亮平が務め、武田玲奈が共演し、監督・脚本を品川ヒロシが手掛ける。

前作では、京都の商店街に出した、いたって普通の居酒屋の「のぶ」がある時、なぜかお店の入り口が異世界の街・古都アイテーリアにつながってしまう。最初は閑古鳥が鳴いていたが、やがてアイテーリアの人に冷えたビール“トリアエズナマ”が大人気に。そして、おでんやウナギのかば焼きなど「のぶ」のメニューが、徐々に受け入れられ、たくさんの常連に愛される店になっていく。アイテーリア人の従業員も加わり、ますます繁盛していた「のぶ」だが、突然、アイテーリアの市参事会議長・バッケスホーフから“トリアエズナマ”が違法であるとの嫌疑をかけられ大ピンチに陥る。しかし、常連たちの助けで店は無事続けられることに。かくして一大危機を脱した。

Season2は、その後からスタートする。ある日、居酒屋「のぶ」に魔女のような女性・イングリドが現れる。さらにそんな矢先、魔女が「のぶ」をねぐらにしていると耳にした大司教・ロドリーゴが、魔女狩りと魔女に関係する人間を連行しようと動きだす。

居酒屋「のぶ」を切り盛りする、食にいちずな職人かたぎの料理人・大将こと矢澤信之役の大谷は「続編は私自身も心待ちにしていました。慣れ親しんだ居酒屋のセットに戻れることや、そこから生まれる新たな展開を再び集結して制作できることは純粋にうれしかったです。今回は私が演じる大将のキャラクターにも多少変化があり、しのぶとの掛け合いなどクスッと笑える場面も散りばめられています」と喜ぶ。そして、「新たな登場人物、『のぶ』ならではの料理から広がる心温まるエピソードの数々。非常に見応えのあるSeason2となっていますので、ぜひお楽しみに!」と力を込めてアピール。

一方、「のぶ」で常連に愛される看板娘・千家しのぶ役の武田は「Season2とあって、キャストもスタッフもさらに一丸となって撮影に臨みました! 現場は笑いが絶えなくとても最高な雰囲気での撮影でした! そして、新しい豪華なキャストやまたまたおいしい料理もたくさん出てきます」と手応えを明かし、「ぜひお好きな飲み物を片手に異世界居酒屋『のぶ』を楽しんでください!」と呼び掛けている。

監督&脚本の品川は「Season1のオンエア時には、Twitterのトレンド1位に輝くなど盛り上がっていただいたおかげで、Season2の制作に結びついたと思います。なのでSeason1を見て愛していただいた皆さんの期待に応えられる作品になるよう、気合が入りました。前作よりもパワーアップした作品になったと思います」と自信をみなぎらせている。

原作の蝉川氏は「ドラマ2期の放映決定ということで、感激しています。それもこれも、応援してくださった視聴者の皆さまのおかげです。本当にありがとうございます! 前回に引き続き、最高のスタッフ、最高のキャストでのドラマ化で、私も放映が楽しみです。もちろん今回もおいしいお酒と料理がたくさん登場します。皆さまもぜひ、温かくおいしい物語を、お召し上がりください!」と期待とともに、感謝の気持ちを伝えている。

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