山形大の研究グループなどが、一般的なリチウムイオン電池に使われる、液体の電解質をゲル状素材に置き換えた「半固体電池」を開発、量産化にめどを付けた。液漏れや発火の危険が少なく、軽量化や高速充電も実現。従来の電池に代わる安全で高性能な次世代電池の開発が激化する中、商品化も進めており、普及に弾みをつける狙いだ。
半固体電池、量産可能に 山形大、性能と安全性向上
- Published
- 2022/01/19 20:32 (JST)
山形大の研究グループなどが、一般的なリチウムイオン電池に使われる、液体の電解質をゲル状素材に置き換えた「半固体電池」を開発、量産化にめどを付けた。液漏れや発火の危険が少なく、軽量化や高速充電も実現。従来の電池に代わる安全で高性能な次世代電池の開発が激化する中、商品化も進めており、普及に弾みをつける狙いだ。
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