神奈川・平塚の特産イチゴ「完熟で出荷、へたまで食べられる」 品評会で形や色つや競う

食べ頃を迎えたイチゴを審査する関係者=平塚市役所

 甘みが増して食べ頃を迎えた神奈川県平塚市の特産品のイチゴの品評会が19日、平塚市役所で行われた。JA湘南いちご部会主催で、生産者が丹精を込めて育てた7品種36点を審査した。

 形、色つや、パック詰めの美しさで競う品評会。特選の平塚市長賞には古屋義弘さん(同市真田)が選ばれた。

 同部会によると、例年に比べて涼しかった昨夏の天候の影響で収穫時期がずれ込んでいるといい、二宮敏郎部会長は「平塚のイチゴは完熟の状態で出荷するので、へたまで食べられる。2月上旬から中旬ごろが一番おいしい」と話していた。

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