【1月20日】今日は何の日?北海道の雪の妖精「シマエナガの日」

1月1日は元日、5月5日はこどもの日、7月の第3月曜日は海の日などの、国民の祝日と定められている日以外にも、1年365日(うるう年は366日)、毎日何かしらの記念日なんです。日本記念日協会には、2021年2月時点で約2,200件の記念日が登録されており、年間約150件以上のペースで増加しているそう。そこで当シリーズでは、旅や地域、グルメに関するテーマを中心に、注目したい記念日を毎日ピックアップしてお届けします。

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シマエナガの日

北海道に生息する野鳥の「シマエナガ」は、真っ白な体につぶらな瞳の可愛らしい見た目から雪の妖精とも呼ばれています。その「シマエナガ」を愛し、SNSアカウント「ぼく、シマエナガ。」を運営する写真家のやなぎさわごう氏が制定しました。

記念日を通じて「シマエナガ」の魅力をさらに多くの人に知ってもらうことを目的とした日です。日付は「シマエナガ」は寒ければ寒いほど羽の中に空気を入れて膨らむことから、1年で最も寒い日とされる二十四節気のひとつの大寒の日とされています。

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ぬか床の日

日本の伝統的食文化の漬物のひとつであるぬかづけ。その関係企業などで結成され、岐阜県大野町に事務局を置く「全国ぬかづけのもと工業会」が制定しました。

米ぬかを発酵させて作るぬか床の品質向上と普及が目的です。日付は古来より大寒の寒い時期にぬか床を作ると良いぬか床ができるとされることから、暦の上の「大寒」を記念日としました。

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甘酒の日

日本の伝統的な飲み物であり発酵食品である甘酒の良さとおいしさを多くの人に知ってもらいたいと、1969年から瓶入りの甘酒を販売してきた森永製菓株式会社が制定しました。

日付は、甘酒は疲れを癒し、身体が温まる飲み物として大寒の頃がもっとも飲まれていることから大寒の日としました。

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協力:日本記念日協会

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