冬型の気圧配置が継続

日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が続いており、上空に強い寒気が流れ込んでいます。このため、21日(金)も、西日本から北日本の日本海側では断続的に雪が降り、山沿いを中心に積雪が増加するでしょう。大雪による交通障害や雪下ろしによる事故などに十分注意をしてください。
西日本~北日本の太平洋側では晴れ間の出る所も多く、西日本から次第に晴れ間が広がる見込みです。南西諸島はくもりや晴れとなり、一部でにわか雨がある予想です。
最高気温は、全国的に平年並みか平年より低い予想となっていますが、平年並みであっても、一年で一番寒い時季の平年並みです。暖かくしてお過ごしください。

気象予報士・饒村 曜

画像について:21日午前9時の予想天気図。

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