VVDNがORAN、RTC、相互運用テストサービス向けに5Gテストラボを開設

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【グルグラム(インド)2022年1月20日PR Newswire=共同通信JBN】エンドツーエンド製品のエンジニアリングおよび製造企業であるVVDN Technologiesは20日、5G ORANベースのRUデバイスを対象としたエンドツーエンドの5Gテスティング・ラボを新たにインドに開設したと発表した。VVDNの5Gラボは、通信デバイス製造者、システムインテグラ-、通信事業者などの技術プロバイダーが、実際の5G無線環境でOpen RAN(ORAN)、Radio Conformance Testing(RCT)、IOT(Inter-operability testing)のプロトコルテストや検証テストを実施するのを可能とするのを意図している。

Open RANはベンダーの多様性、ネットワークの柔軟性、低コストを実現する潜在能力を持つとされる。将来的な成功は疑問視されないものの、ORAN技術サービスのプロバイダーにとっては採用の時期が懸念材料であるのは間違いない。デバイスのメーカーは、自社の無線デバイスの性能と複数のベンダーのシステムから成る無線ネットワークへの規格適合性を総合的かつ速やかにチェックする手段を必要としている。VVDNの5Gテストサービスは、完全に相互運用され、技術非依存のネットワークの中で、無線ソリューションがどのように動作するかを検証して、顧客の5G ORAN移行を支援する。無線機器の性能を詳細に把握すれば、ORANソリューションの市場投入までの時間の加速に役立つ。

VVDN TechnologiesのNitin Jain販売担当バイスプレジデントは「VVDNは5Gスペースに深くコミットしている。VVDNの最新鋭の5Gテストラボが5G ORANベースのソリューションの立ち上げを目指す多くの技術パートナーに門戸を開こうとしていることに感激している」と語った。Jain氏はさらに「最新鋭の5Gテストラボ開設のために行った投資は、5Gエコシステムの実現にコミットしている当社の5G戦略にとって非常に重要だ。われわれは今日、無線ユニットの設計、開発、製造で顧客を支援するだけでなく、必要とされる相互運用性、適合性、インターフェースのテストソリューションも提供している」と付け加えた。

VVDNは、世界の多様な通信デバイス製造者、システムインテグレーター、通信会社などと協力して5Gのテストを支援していく。 5Gテストラボの詳細に関する問い合わせは marketing@vvdntech.in まで。

▽VVDN Technologiesについて
VVDNは複数のテクノロジーバーティカル産業市場(5G、データセンター、ビジョン、ネットワーキング・Wi-Fi、IoT、クラウド、アプリケーション)のエンドツーエンド製品の設計・製造に注力する製品エンジニアリングと製造の企業である。VVDNのインド本社はインドのグルガオンに、北米本社は米カリフォルニア州サンノゼにある。VVDNは米国、カナダ、欧州、インド、ベトナム、韓国、日本を含むさまざまな地域の世界の顧客にサービスを提供している。VVDNはインドに10の高度製品エンジニアリングセンターを構え、これは完全な製品ないしはソリューションを開発するために必要な完全なハードウエア&ソフトウエアを設計・テストする設備を十分にそろえている。VVDNの5つの製造施設は、インドのグルガオンのマネサルに所在し、自社設備によるクラス最高のSMT工場、鋳造物と生産設備工場、ダイカスト施設、製品組立工場、および製品認証ラボがある。VVDNのエンジニアリングおよび製造の施設は、エンタープライズ、消費者、業界、およびオートモーティブグレードの各製品の開発、製造用に完全対応している。

詳細はウェブサイトwww.vvdntech.com を参照。

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ソース:VVDN Technologies