米書記官が拉致現場を視察、新潟

蓮池さんと面会

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拉致被害者の蓮池薫さん(右奥)と面会する在日米大使館のブヨン・リー1等書記官(左手前)=20日午後、新潟県柏崎市役所

 在日米大使館で北朝鮮問題を担当するブヨン・リー1等書記官は20日、蓮池薫さん(64)と妻祐木子さん(65)が1978年に拉致された新潟県柏崎市の海岸を視察した。視察後、リー氏は蓮池さんと同市役所で面会し、「米政府は(北朝鮮による日本人拉致)問題を非常に重要だと考え、日本政府と連携し即時解決に取り組みたい」と述べ、意欲を見せた。

 米大使館関係者が柏崎の現場を訪れるのは初めて。面会で蓮池さんは「(拉致問題)解決のめどが立たず、高齢になった家族が被害者と会えるのか非常に心配だ」と訴え、米政府に協力を求めた。リー氏は「家族の皆さまとも連携を続けたい」と応じた。