
栃木県日光市長畑のゴルフ場跡地でスーツケースの中から切断された胴体が見つかった事件で、栃木県警は20日、近くにあったスポーツバッグにあった遺体の一部が男性の下半身で、新たに頭部、両腕などが見つかったと明らかにした。
いずれも同一人物のもので、死後3カ月以上が経過、左顔面に骨折も見つかった。県警は死体遺棄事件として今市署に捜査本部を設置、殺人容疑も視野に捜査する。
県警によると、スーツケースから2メートルほどの距離にあったスポーツバッグから見つかった体の一部が、男性のへそからひざ上の遺体と判明したという。