地方移住クリップは、地方移住に興味関心のある方ならどなたでもご参加いただけるコミュニティです。Facebookグループで運用されており、平日毎日、地方移住に関する様々なトピックを配信しています。現在約2900人を超える方が参加しています。
この記事では、1月9日から1月17日の間に配信された内容を元に、トピックを振り返っていきます。
コロナ禍で地元志向の就職が増加
— すっかり遅くなってしまいましたが、この記事が今年はじめての更新となります。皆さま、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
今後も、これから移住を考えている方、移住を叶えた方、移住者を迎える地域の皆さま等々、移住にまつわるさまざまな立場の方に有益な情報をお届けできるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
— さて、今週はこちらの記事から見ていきましょう。
ニュース記事：コロナ禍で地元志向の就職が増加 一方で地方の多様な雇用の機会創出が喫緊の課題に
コロナ禍で、地元や地方での就職に関心を持つ学生が増え、オンラインでの就職活動も一般的なものとなっていますね。
– 「地元回帰」の波に乗り、優秀な人材を確保しようと、各企業も積極的に採用活動をおこなっているようです。
そうですね。地元へのUターンや地方に目を向ける学生が増える一方で、内定辞退の数も増えているというのが印象的です。とりあえず地方での就職先もキープしたまま、都会での就活をする、そんな形ができつつあるのかもしれないですね。
ここ数年の政府や自治体の努力により地方に雇用の場が増えるにつれ若者が地方に就職をする機会は増加しましたが、一方でITなど専門的な仕事は、地方では限りがあるため仕事の多様性には乏しく、それが地域間格差につながっているという指摘も。新たな課題も見えてきているようですね。またこれからの動きにも注目をしていきたいものです。
北海道へ移住して10年。仕事、家族の暮らしを振り返るエッセイ
— 次はこちらの記事をご紹介します。
ニュース記事：東京から北海道に移住して10年。仕事、子育て、暮らしの何が変わった？
東日本大震災をきっかけに、子どもを安心して育てられる場所を求め、ご主人の実家 北海道岩見沢市に移住を決めた家族のお話です。
美術系出版社で働いていた女性が、リモートでどう働き、どう新天地で暮らしの根を張り、新しい興味をもとに新しい仕事に結びつけていったのか、ということが丁寧に綴られています。読み応え十分。ひとつのエッセイとしても読めるほどとても魅力的に描かれていますね。インタビューも多く掲載されている連載も興味深いものばかり。北海道の移住に興味のある方はぜひいろいろ読んでみてください。
「地方移住クリップ」では地方移住の全体像と、細部に渡った参考になる情報を、引き続き皆様にお届けしていこうと考えています。
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