交代後に怒るロナウドに何を話したのか。ラングニック監督が明かす

19日に行われたブレントフォード戦で3-1と勝利を収めたマンチェスター・ユナイテッド。前半は苦しんだものの、後半アンソニー・エランガが先制点を決めてからペースを握り、勝利を収めた。

【写真】ブレントフォードに苦戦も、なんとか勝利を収めたマンチェスター・ユナイテッド

ただ、その試合中に途中交代となったクリスティアーノ・ロナウドの振る舞いが話題に。

リードしている状況での交代だったが不満げな態度を見せており、ラングニック監督と何かを話していたところがカメラに映されていた。

なにを話していたのか?『Guardian』によれば、ラングニック監督はあの場面について以下のように話したとのことだ。

ラルフ・ラングニック

「ロナウドは言った。『なぜ僕を交代させたんだ』と。

私は『チームとクラブの利益のために決断しなければならない。アストン・ヴィラ戦でも同じ状況だったが、我々はミスを犯して追いつかれた』と答えた。

今夜はハリー・マグワイアを入れて3バックにし、スピードがあるウインガー(マーカス・ラッシュフォード)を投入した。

これは正しい決断だった。クリスティアーノ・ロナウドはゴールスコアラーであるが、しかしもっと重要なのはコンパクトにすることだった。あのタイミングでは。

そして我々は3点目を奪取した。その時彼に説明した。『君のゴールを決める野心はわかる。しかし、君が監督になって同じ立場になったときに理解できるだろう』と。

クリスティアーノとの間には何の問題もない。私はここに6週間いるが、全く問題は起こっていない」

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