20日にコパ・デル・レイのラウンド16が実施され、レアル・マドリードがエルチェとの一戦に臨んだ。
アンチェロッティ監督、退団が囁かれるアザールに言及「今はレアルの選手」
スーペルコパ・デ・エスパーニャを制し、ラ・リーガでは首位をひた走るレアル。獲れる可能性のあるタイトルを全て狙いに行く中、今試合は90分では決着がつかず、スコアレスで延長戦に突入する。すると延長前半102分に、決定機をファウルで阻止したマルセロが一発退場に。さらに直後のFKから、エルチェに痛恨の先制点を許してしまう。
コパ敗退の可能性がチラつくレアルは、108分にカゼミーロのパスをダニ・セバージョスがダイレクトで合わせると、イスコに当たってコースが変わりゴールに吸い込まれる。同点に追いついたレアルは115分に、ダビド・アラバがディフェンスラインの背後にスルーパスを供給。エデン・アザールが抜け出し、GKを交わして無人のゴールに流し込み、最終スコア2-1でレアルが逆転勝利でベスト８進出を果たした。
