春に卒業を控えた岡山県新見市の小学生が、和紙を使った卒業証書作りに挑みました。
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20日、和紙を使った卒業証書作りに挑んだのは新見市の神代小学校の6年生7人です。
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紙すきの体験施設を訪れ、古くから伝わる「神代和紙(こうじろわし)」の歴史や原料などを学びました。
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そして、原料のコウゾやミツマタの繊維が入った水に手を入れ「簀桁(すげた)」という道具で紙をすきました。
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B4サイズに仕上げた和紙は乾燥させて卒業証書に仕上げ、3月23日に行われる卒業式で授与されます。
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(体験した児童は―)
「伝統を受け継ぐ者としてふさわしい卒業証書を作るように頑張りました。卒業式がとても楽しみです」