【兵庫】梅の花を楽しめる名所5選!春の訪れを感じよう

1.【神戸市須磨区】綱敷天満宮

神戸市須磨区天神町にある「綱敷天満宮」は、地元須磨では天神さまと呼ばれ親しまれています。学問の神様である天満大神菅原道真公を祀っており、その歴史は深く、早春には合格祈願や学業成就のご利益を授かろうと多くの人が集います。

そんな願いを込めて訪れる人々を迎えるように、「綱敷天満宮」では30種約120本の梅の花が綺麗に咲きます。また、天神様も愛したという梅の花が咲き誇る「綱敷天満宮」では、縁起物が多く奉納されており、様々な縁起を担げそうですよ。詳しい情報は公式サイトで確認してください。

【例年の梅の花の見頃】2月下旬~3月上旬

【スポット情報】
■住所:兵庫県神戸市須磨区天神町2-1-11

※参拝時間と定休日は公式HPでご確認ください。

2.【高砂市】曽根天満宮

高砂市にある「曽根天満宮」は、天然記念物「曽根の松」が有名。境内には松の木や緑が雄々しく茂る中、40種類で約150本もの梅の花がとても綺麗に咲き誇ります。

3月中旬には楊貴妃や玉光枝垂れ、紅筆など様々な種類が美しく咲く景色は圧巻です。ピンクと白と緑が素晴らしいコントラストを生み出し、多くの人を魅了しています。また、「曽根天満宮」で梅の花が見ごろを迎えると、梅祭りが開催されます。詳しい日程などは公式サイトで確認してください。

【例年の梅の花の見頃】3月中旬

【スポット情報】
■住所:兵庫県高砂市曽根町2286-1

※参拝時間と定休日は公式HPでご確認ください。

3.【宝塚市】大本山 中山寺

宝塚市にある「大本山 中山寺」は、日本遺産にも登録された有名なお寺。安産や子授け祈願をはじめ、お宮参りや七五三などといった子どもの成長と家族の幸せを願う多くの人たちが参拝に訪れています。

そんな「中山寺」には梅林があり、約1,000本の豊後・摩耶、6種類の紅梅・白梅が早春からピンク色や白色のグラデーションを織りなし、美しく咲いています。「中山寺」の梅まつりでは、梅林の梅の実を使った「紫雲(梅酒)」と「みやすうめ(梅シロップ)」の販売がありますが、限定販売なので欲しい方は要チェックですよ。梅まつりの日程は公式サイトを確認してください。

【例年の梅の花の見頃】2月下旬~3月上旬

【スポット情報】
■住所:兵庫県宝塚市中山寺2-11-1

※参拝時間と定休日は公式HPでご確認ください。

4.【たつの市】世界の梅公園

たつの市の「世界の梅公園」は、知る人ぞ知る梅の花スポット。ここでは日本のみならず、中国や台湾、韓国などといった世界の梅の木がおよそ315品種・約1,250本植えられています。

建物は中国人の方が手がけたもので、園内は異国情緒ただよう雰囲気が人気の秘密。展望台からは瀬戸内海に浮かぶ島々を望むことができ、全国でも少ない“海が見える梅の花スポット”としても注目を集めています。

【例年の梅の花の見頃】2月中旬~3月中旬

【入園料】
有料期間:2022年2月11日(祝・金)~3月25日(金)
料金:一般(高校生以上)400円、小・中学生200円
※その他の期間は入園無料

【スポット情報】
■住所:兵庫県たつの市御津町黒崎1858-4

※営業時間と定休日は公式HPでご確認ください。

5.【明石市】御厨神社

兵庫県内でも比較的早くから梅の花の見頃を迎える「御厨神社」。境内には紅梅、蝋梅、白梅など約250本の梅の花が咲き誇ります。山陽電車で「東二見駅」から徒歩5分とアクセスの良さも人気のポイント。多くの人が一足早い梅の花を楽しみに訪れています。

赤い色をした紅梅、黄色い色の蝋梅、白く咲く白梅の3色を同時に楽しめるのが「御厨神社」の見どころ。甘い香りが漂う境内は、美しく癒しの空間です。毎年、梅花祭が開催されています。詳しくは公式サイトで確認してみてください。

【例年の梅の花の見頃】1月後半~2月中旬

【スポット情報】
■住所:兵庫県明石市二見町東二見1323

※営業時間と定休日は公式HPでご確認ください。

兵庫の梅の花スポットで一足早い春を堪能しよう

梅の花を見ると、春の足音が聞こえてきた気がしますよね。同じ兵庫県内でも、気温や日当たりの条件によっては見頃が全く違ってきます。満開の時期が短い梅の花ですが、せっかくなら見頃の早いスポットから巡って、少しでも長く梅の花を堪能してみてください。

※各スポットの新型コロナウイルス感染拡大予防対策については公式HPでご確認ください。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉・密集・密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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