中国恒大、新たな財務顧問を起用

債権者の「最後通告」に対応

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中国恒大集団が手掛けるプロジェクトの建設現場に掲げられたロゴ=10日、北京(共同)

 【北京共同】経営危機に陥っている中国不動産大手、中国恒大集団は21日、新たな財務顧問に中国の投資銀行、中国国際金融などを起用すると発表した。債務交渉の停滞に業を煮やした米ドル建て社債の債権者らが、法的権利を守る措置を取ると「最後通告」を突き付けたことに緊急対応を迫られた格好だ。

 中国政府系企業が加わる恒大のリスク管理委員会の提言で決定。公告で「債権者側の要請に応じ、法に従い公平に債務問題を処理する」とアピールした。北京に本部を置く中国の法律事務所を法律顧問とする。

 これまでの財務顧問は、米投資銀行フーリハン・ローキーなど。