ヒトラーを騙した“死体”を使った奇想天外な計画とは!? 『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』英国最高のスパイ軍団の奮闘を描く驚愕の実話に基づく極上サスペンス!

『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』© Haversack Films Limited 2021

英国俳優コリン・ファース主演の『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』が2021年2月18 日(金)よりTOHO シネマズ 日比谷ほかにて全国公開となる。この度、本作の場面写真 6 点が一挙解禁となったぞ!

世界の命運 を握る鍵 は、 地中海に放たれた―

1943年、 第二次世界大戦下、 何とかナチスを倒したい英国諜報部(MI5)は、とんでもない奇策をチャーチル首相に提案する。高級将校に仕立て上げた死体にニセの機密文書を持たせ地中海に放出し、ヒトラーを騙そうというのだ。この荒唐無稽な作戦は、真実と嘘が表裏一体の世界の中で、 MI5の諜報員、ヨーロッパ各国の二重三重スパイたちを巻き込み、各国間の駆け引き、策略、罠、そして裏切り合戦へと発展していく。

【レビュー】戦況をも左右する“イメージ”の重要性とは?『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』は戦争映画であり恋愛映画

予告編では、 『ハリー・ポッター』(2001年~2011年)のルシウス・マルフォイ役でおなじみのジェイソン・アイザックス「ダウントン・アビー」(2010年~2015年)のペネロープ・ウィルトンら英国を代表する俳優の顔ぶれも確認できる。さらには 「007」シリーズの作者であるイアン・フレミングの登場や、“M” “Q支部”の存在も示唆されており、事実を描いた戦争映画でありながら、スパイ映画ファンにはたまらない小ネタも満載。この作戦の経験を通じて、イアン・フレミングはスパイ小説のインスピレーション得ることになる。重厚な戦争映画としてもエンタメ性あふれるスパイ映画としても楽しめる本作の魅力が存分に詰まった映像となっている。

『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』© Haversack Films Limited 2021

ミンスミート作戦の真実が明かされたベストセラー小説を基に、『英国王のスピーチ』(2010年)でアカデミー賞🄬作品賞を受賞したプロデューサーのイアン・カニング、同作でアカデミー賞🄬主演男優賞を受賞したコリン・ファース 、 そして『恋におちたシェイクスピア』(1998年)で 同じくアカデミー賞🄬作品賞を受賞したジョン・マッデン監督らが映画化。大戦下で実行された最も奇想天外で、最も成功した欺瞞作戦の全容を、スリリングかつエキサイティングな展開で魅せる、超一級のスパイサスペンスの傑作として昇華させた。戦後長らく極秘扱いされていた驚愕の作戦の全容がいま明らかとなる。

『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』© Haversack Films Limited 2021

コリン・ファース扮する元弁護士の諜報部員モンタギュー 、マシュー・マクファディン扮するMI5のチャムリー大尉が、ヒトラーを欺くべく 「偽造文書を持たせた死体を海に流す」という奇策“オペレー ション・ミンスミート”を実行するため、バディとなって溺死に見せかける死体探しや 、文書の捏造に奮闘する様子、さらに作戦を考案するよう指示した英国のトップ、 チャーチル首相の姿が切り取られている。

『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』© Haversack Films Limited 2021
『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』© Haversack Films Limited 2021
『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』© Haversack Films Limited 2021
『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』© Haversack Films Limited 2021

『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』は、2021年2月18 日(金)よりTOHO シネマズ 日比谷ほかにて全国 公開。

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