新潟市が子育関連施設や体育・文化施設など、市立施設332施設の休止・休館を決定

新潟市は21日、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受け、市立施設の休止・休館などを発表した。県内の新規感染者の半分以上を新潟市が占める状況を踏まえ、県の対策に加えた市独自の一段強い対策として実施するもの。休館期間は、21日から2月13日まで。

休止・休館となる市立施設は全部で332施設。子ども・子育て関連施設では、子育て支援センター、こども創造センター、児童館・児童センターなど63施設。社会教育施設では、公民館やゆいぽーとなど49施設。高齢者関連施設では、総合福祉会館、老人憩いの家、老人福祉センターなど50施設。体育・運動施設では、陸上競技場、新潟市体育館、アイスアリーナ、プールなど84施設。文化施設では、亀田市民会館、新津地区市民会館、西新潟市民会館、巻文化会館など7施設。その他コミュニティセンター、コミュニティハウスなど79施設としている。

なお、予約済みのイベントについては、主催者に対して延期などの働きかけを行うという。

個々の施設一覧は新潟市ホームページにて確認できる。

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