「アルピーヌ『A522』誕生の瞬間」チームが2022年型F1を初始動、サウンドを公開

 アルピーヌF1チームは、1月21日、2022年型F1『A522』の初始動を行ったことを発表、そのサウンドを公開した。

 2021年に向け、ルノーF1チームはアルピーヌに名称を変更。その初シーズンにエステバン・オコンは優勝を獲得、フェルナンド・アロンソは3位表彰台をつかみ、チームはコンストラクターズ選手権5位という結果でシーズンを締めくくった。

2021年F1第11戦ハンガリーGPで優勝したエステバン・オコン(アルピーヌ)
2021年F1第20戦カタールGP フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が3位を獲得

 F1に新レギュレーションが導入される2022年を戦うマシンを、チームは『A522』と名付けた。このマシンのファイアアップを行ったアルピーヌは、エンジンのサウンドをSNSを通して披露した。

「アルピーヌの革新と進歩の新時代が到来する」とチームはコメントしている。
「F1テクノロジーの限界に挑み、エンストンとビリーの協調精神を披露する。A522の誕生。2022年初のファイアアップだ」

 アルピーヌは『A522』の発表会の日程を現時点では明らかにしていない。

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