「F・トーレスよりスアレスを選ぶ」 盟友ジェラードが“裏切り移籍”をネタにする

今季途中からアストン・ヴィラを率いているスティーヴン・ジェラード監督。現役時代はリヴァプールで史上3位となる710試合に出場したレジェンドだ。

そのジェラードが『Sky Sports』のインタビューで一問一答に答えている。

ともにプレーしたなかで最高の選手を聞かれると、イングランド代表ではウェイン・ルーニーを指名。リヴァプールの同僚については、こう話していたぞ。

スティーヴン・ジェラード(アストン・ヴィラ監督)

「リヴァプールだとトーレスかスアレスかな。

でも、どちらかを選ばなければいけないなら、ルイスだろうね。

より長い期間いてくれたし、チェルシーではなく国外のクラブに去ったから(笑)。

だから、スアレスだね」

フェルナンド・トーレスとルイス・スアレスで迷いつつ、国外移籍を選んだ後者を指名していた。

トーレスはリヴァプールで142試合81ゴールを決めたが、2011年1月にチェルシーへ移籍。

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一方、スアレスはリヴァプールで133試合82ゴールを記録した後、2014年にバルセロナへと移籍した。

ジェラードとの記憶とは異なり、出場数はトーレスのほうが多い。ただ、スアレスは2013年にアーセナルに移籍する寸前だったが、ジェラードの説得を受けて残留を決断している。

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