鷹、板東湧梧と笠谷俊介も新型コロナ陽性 球団内で11人目、キャンプに不安

ソフトバンク・板東湧梧(左)と笠谷俊介【写真:藤浦一都】

21日に板東が発熱と倦怠感を訴えたため検査をうけた

ソフトバンクは22日、板東湧梧投手と笠谷俊介投手が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。ソフトバンクでは柳田悠岐外野手や松田宣浩内野手ら陽性者が頻発しており、これで11人目の陽性となった。

21日に板東が発熱、及び倦怠感を訴えたため、抗原定量検査を受検し、陽性判定を受けた。これをうけ、笠谷も検査を受検し陽性判定となった。板東と笠谷は19日まで共同で自主トレを行っていた。現在、板東は微熱と倦怠感の症状があり、笠谷は無症状という。

ソフトバンクでは12日に渡邉陸捕手の陽性が判明。その後、柳田や真砂勇介外野手、松田、牧原大成内野手ら合同で自主トレを行う中での集団感染が続いた。21日には杉山一樹投手、そしてこの日の板東、笠谷と陽性判定が止まらず、10日後に迫るキャンプインに不安が残る。(Full-Count編集部)

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