新潟県内23市町村で計236人の新型コロナウイルス感染症患者、長岡市では47人、燕市では34人が感染し、年代別では10歳未満が最多

新潟県は23日、23の市町村で新型コロナウイルス感染症患者が計236人確認されたと発表した。

患者の市町村別の内訳は、村上市12人、関川村0人、粟島浦村0人、新発田市20人、阿賀野市2人、胎内市2人、聖籠町9人(加えて滞在中が1人)、五泉市16人(加えて滞在中が2人)、阿賀町0人、三条市24人、加茂市1人、燕市34人、田上町0人、弥彦村7人、長岡市47人、小千谷市1人、見附市3人、出雲崎町0人、魚沼市2人、南魚沼市13人、湯沢町5人(加えて滞在中が2人)、十日町市3人、津南町で滞在中が1人、柏崎市16人(加えて滞在中が1人)、刈羽村0人、上越市3人、妙高市1人、糸魚川市5人(加えて滞在中が1人)、佐渡市2人。

年代別では、10歳未満がもっとも多く48人。10歳代が41人、20歳代が23人、30歳代が32人、40歳代が37人、50歳代が15人、60歳代が26人、70歳代が9人、80歳代が5人、90歳以上の患者はいなかった。

新規患者に中等症や重症の人はいない。また、感染経路としては、既存の患者の濃厚接触が161人で、県外往来が8人、現時点で不明が75人。なお、感染経路に関しては複数該当の場合があるため、合計数が発表数と一致しない場合がある。

本日は新たに3ヶ所の集団感染が判明した。

1つ目は三条保健所管内の福祉施設(既存の発表のものとは別)で、本日公表分が16人で、既存の発表分と合計では20人。2つ目は南魚沼保健所管内の学校で、本日発表分4人で合計5人。3つ目は新発田保健所管内の学校で、本日発表分4人の合計6人。

既存の9ヶ所の集団感染でも関連する新しい患者が判明。

複数保健所管内にまたがる学校の部活に関連する集団感染は、本日1人増えて合計25人となった。

三条保健所管内では、別の2つの学校で発生しているものが、それぞれ35人(本日公表分12人)と12人(同5人)に増加した。また、同管内の飲食店の集団感染では、本日2人判明して合計10人になった。

柏崎保健所管内の学校の集団感染では、本日4人が判明して合計28人になった。同保健所管内の福祉施設でも、本日7人が判明して合計14人となった。

村上保健所管内の学校の集団感染は、本日1人増えて合計37人。また、新津保健所管内の福祉施設では、2人増えて合計11人に。長岡保健所管内では飲食店の集団感染が2人増えて11人になった。

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