新型コロナ1476人 自宅療養1万2800人超

新型コロナウイルス、きょう(23日)県内ではあらたに1476人の感染が発表されています。1000人を超えるのは5日連続です。

内訳は、広島市で888人、福山市で133人、呉市で118人などとなっています。広島市では3人の死亡も発表されています。

1日あたりの発表数は、22日、広島市ではじめて1000人を超えるなど過去最多を更新。県によりますと、22日時点の病床使用率は44.6%。自宅で、療養や待機する人は、1万2800人余りに上っています。一方で、重症者は7人と、第5波のピーク時の23人と比べると少なくなっています。

広島市では、重症者リスクが高い高齢者のワクチン接種の間隔を、あすから短縮します。これまでは、2回目から7カ月経過した高齢者が3回目の対象でしたが、24日からは6カ月たてば接種することができます。広島市は、接種スピードを加速させ、新型コロナウイルスの急速な感染拡大に対応したいとしています。

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