小池知事 感染拡大時療養施設を視察

感染が拡大する中、小池知事は、無症状の陽性者が療養するための臨時施設を視察しました。

小池知事が視察に訪れた東京スポーツスクエアは、去年の東京オリンピック・パラリンピックのときに大会のPRのために使われていたもので、無症状の陽性者を対象に、あさってからこの施設での宿泊療養を行うこととしています。

家庭内感染の恐れがある人が入ることとなっていて、施設内ではテレワークや運動をすることができるようになっています。小池知事は、「このオミクロン株の猛威ということで、感染者数が増えている、そのなかでの無症状者の施設として色々な工夫を凝らしながら進めていく。」「みなさんに安心してもらうようなスペースを確保していく。そのひとつのモデルだ」と述べました。

この施設で療養できる規模は350床ほどで、東京都はこの施設以外にも立川などにも療養施設を設ける予定で、合わせて1000床ほどを確保したい考えです。

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