HIP HOPというジャンルの垣根を越えて挑戦し続ける、Z世代を代表する現在22歳のエモラップ・ヒーローことiann dior(イアン・ディオール)。24kゴールデンとの共作「Mood」が、米ビルボード・チャートで累計8週に渡り1位を獲得することで一気に注目度が上がった中、昨年全米Forbes誌の30 UNDER 30にて、オリヴィア・ロドリゴ、ザ・キッド・ラロイと名を連ねて選出されている。
2019年11月に発表されたデビュー作『Industry Plant』から約2年振りとなる2ndアルバム『on to better things』を、1月21日にリリースし、同時にアルバム収録楽曲のである「complicate it」のミュージック・ビデオを解禁した。最新アルバムム『on to better things』の製作陣には、インターネット・マネーのTaz Taylorや、ザ・キッド・ラロイやリル・ナズ・Xの作品を手掛けたOmer Fediなどの名が連なる中、トラヴィス・バーカー、リル・ウージー・ヴァート、そしてマシン・ガン・ケリーとも共演している。作品の内容としては、恋愛、人間関係、そして明るい未来を追及している姿を描いており、イアンは、「僕が書く歌詞はいつも実際に自分が経験したことがベースになっていて、曲作りはこの1年半の間に頭の中で起こっていた事のキュレーションになっているんだ。また、人間として成長に伴う試練などもね。このアルバムの曲を聞けば、それぞれの曲が実際起きたストーリーであることが分かるはず」と語っている。
アメリカ時間1月26日には人気テレビ番組のJimmy Kimmel Live!でアルバムに収録されている「thougt it was feat. Machine Gun Kelly & Travis Barker」を初地上波パフォーマンスを予定しており、その他にはファッション・ブランドのMCMの2022年度春夏コレクションの顔として選ばれており、今後もアーティスト、そしてファッション・アイコンとしての活躍が注目される。
★最新シングル「complicate it」ミュージック・ビデオはこちら
★イアン・ディオールが新作について90秒で語ったインタビュー映像(日本語字幕入り)はこちら
■Release
アーティスト:iann dior リリース日:2022年1月21日 アルバムタイトル:『on to better things』
<トラックリスト> 1.is it you 2.complicate it 3.V12 feat. Lil Uzi Vert 4.I might 5.heavy 6.dark angel (interlude) 7.obvious feat. Travis Barker 8.heartbreak3r 9.options 10.regret 11.thougt it was feat. Machine Gun Kelly & Travis Barker 12.sinking (interlude) 13.let you 14.fallin’ 15.hopeless romantic feat. Travis Barker
■Biography
1999年3月プエルトリコ生まれ、テキサス育ち。高校生の時にアップロードした楽曲がインターネット・マネーのTaz Taylorの耳に届いたことがきっかけでLAへ渡る。名前をその時点で”イアン・ディオール”に改名し、ジュース・ワールドやXXXTENTACION等の作品を手掛けたプロデューサーのNick Miraと「Cutthroat」のシングルを2019年にリリースした後、トリッピー・レッドや 6IX9NEなどが所属する10K Projectsと契約し、デビュー・アルバム『Industry Plant』をリリース。その後24kゴールデンとの共作「Mood」が全米チャート累計8週1位を獲得し、2021年には、XXL FRESHMAN CLASSに選出された他、全米Forbes誌の30 UNDER 30にて、オリヴィア・ロドリゴ、ザ・キッド・ラロイと名を連ねて選出される。
■Link