感染症対策・薬務課の星名秋彦課長
新潟県は２４日、２３の市町村で新型コロナウイルス感染症患者が計１７６人確認されたと発表した。
患者の市町村別の内訳は、村上市１２人、関川村０人、粟島浦村０人、新発田市８人、阿賀野市２人、胎内市４人、聖籠町２人、五泉市１０人、阿賀町１人、三条市１１人、加茂市１人、燕市２７人、田上町１人、弥彦村０人、長岡市２４人、小千谷市３人、見附市６人、出雲崎町０人、魚沼市１人、南魚沼市１１人、湯沢町１人（加えて滞在中が１人）、十日町市７人、津南町０人、柏崎市１８人、刈羽村０人、上越市７人、妙高市１３人、糸魚川市３人、佐渡市２人。
年代別では、１０歳未満がもっとも多く３０人。１０歳代が２７人、２０歳代が１８人、３０歳代が２７人、４０歳代が２６人、５０歳代が１０人、６０歳代が２１人、７０歳代が１２人、８０歳代が４人、９０歳以上が１人。
新規患者に中等症や重症の人はいない。また、感染経路としては、既存の患者の濃厚接触が１４６人で、県外往来が２人、現時点で不明が２８人。なお、感染経路に関しては複数該当の場合があるため、合計数が発表数と一致しない場合がある。
本日は新たに５ヶ所の集団感染が判明した。
１つ目は新発田保健所管内の学校で、本日公表分が２人で、既存の発表分と合計では１１人。２つ目は十日町保健所管内の福祉施設関連で、本日発表分６人の合計８人。３つ目は村上保健所管内の学校関連で、本日発表分６人の合計１１人。４つ目は上越保健所管内の学校関連で、本日発表分９人で合計１３人。５つ目は柏崎保健所管内の学校関連で、本日発表分１１人で合計１２人。
既存の８ヶ所の集団感染でも関連する新しい患者が判明。
南魚沼保健所管内の学校の集団感染は、本日１人増えて合計６人。
三条保健所管内では、別の２つの学校で発生しているものが、それぞれ４３人（本日公表分２人）と１６人（同４人）に増加した。また、同管内の福祉施設の集団感染では、本日１３人判明して合計３３人になった。
新発田保健所管内の学校の集団感染は、本日１人増えて合計７人。村上保健所管内の学校の集団感染は、本日１人増えて合計３９人。柏崎保健所管内の学校の集団感染は、本日３人増えて合計３１人。新津保健所管内の福祉施設の集団感染は、本日２人増えて合計１３人になった。
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