日本で1年間に出版されるビジネス書の種類は、1万を超えるといわれています。
そのなかで、仕事での悩みを解決できるビジネス書を選ぶのは至難の業です。
今回は、営業職にぴったりのビジネス書の選び方やおすすめの本をご紹介していきます!
「デキる営業」と評価されるビジネス書の選び方とは?
営業メンバー向きのビジネス書を選ぶには、本を購入する前に目次・前書きに最初に目を通すとよいでしょう。目次や前書きは、その本を通じて得られる情報の要約でもあります。ビジネス書を買う前に、書籍購入の判断材料として使うことができます
なお、前もってネットなどで評判を確認するクセをつけると、自分に合った本を買うことができます。本の概要やあらすじを掲載しているWEBサービスは、国内外にたくさんあります。口コミを通じて、本の概要をつかめることも多いです。
明日から営業のモチベーションが上がるビジネス書3選
営業に関するビジネス書は少なくありません。そのなかでも、モチベーション向上に役立つ書籍を3冊厳選いたしました。
【1】営業マンは「お願い」するな!
99%という驚異の営業成約率を誇った伝説の営業マン、加賀田晃さんの営業の極意が詰まった1冊です。
営業としての哲学から、明日からすぐに使える実践テクニックまで幅広い内容です。アマゾンでの購入はこちらから。
【2】世界トップクラス営業マンのモチベーションに左右されずに結果を出す仕事術
林正孝さんの「若手営業マンを元気にしたい」という想いが伝わるビジネス書です。
営業目標が達成できずに悩んだ時や、モチベーションがダウンした時にぴったりです。
【3】モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
著者ダニエル・ピンクさんの熱い情熱が伝わる1冊。
敏腕経営コンサルとして知られる大前研一さんの訳によって、内なるやる気(ドライブ)を持続させる方法がわかりやすく伝わります。
スキマ時間にビジネス書を読みこなす速読術とは?
営業メンバーは、なにかと忙しい生活を送っています。
読書時間は、どうしてもスキマ時間のみになりがちです。限られた時間で読書するための速読術をご紹介します。
例えば、上記の3冊の本をスキマ時間に読破したい場合、不必要な情報は読み飛ばしていきましょう。3冊の本のなかで、知りたい情報だけをピックアップして重点的に読めばいいのです。
本を読む時は、上下左右に目を動かす訓練を続けるとよいといわれています。本を読むスピードを上げるには、川村明宏さんが考案したジニアス速読術などが参考になります。トレーニングを継続することで、徐々に本を読むスピードが上がるそうです。
いかがでしたか?
ビジネス書からモチベーションとやる気を得ると、新たな気持ちで営業に向かうことができるはずです。
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