「FAMIMA CAFE」のコーヒーの魅力とは?無料券が当たるキャンペーンも開始!

コーヒー抽出の世界最高峰の大会「WORLD BREWERS CUP 2016」でアジア勢初の世界チャンピオンに輝いたバリスタ・粕谷哲氏が、ファミリーマートと共同開発した「FAMIMA CAFE」の主力商品「ブレンドコーヒー」と「カフェラテ」のメディア向け試飲会を行った。

粕谷氏の監修を受け、2年の開発期間を要して開発された、新しい「FAMIMA CAFE」は、豆、焙煎、抽出のすべてのステップを見直すことで、2020年7月の「アイスコーヒー」刷新を皮切りに、2021年10月の「ブレンドコーヒー」と再刷新、「カフェラテ」刷新を経て、2021年12月の段階で、累計4億杯を売り上げる人気商品となっている。

新コーヒー開発に際して、粕谷氏が特に重視したことが「甘さ」とのことで「苦味、エグ味を改善して『本当に美味しいブラックは甘いんだよ』と伝えたかった。ひとくち飲んだ後の後味のキレイさを重視することで、冷めても美味しいコーヒーになる」と語る。そのため、既存のコンビニコーヒーのトレンドに合わせるのではなく、独自の焙煎方法や豆の選定を行い、「世の中の『いいんじゃない』に追随するのではなく、市場をリードするコーヒーは、こういうものだとアピールしたかった」と明かした。

カフェラテは生乳100%使用し、ミルク本来の甘みを追求。粕谷氏によると蒸気を使わずにフォームミルクを作っているのが特徴だそうで「なめらかな質感の、もっちりとした泡を作ることができます」と説明した。

試飲の際は、マシンから抽出したブレンドとカフェラテの他、専門店のようにドリップした同じコーヒーが用意された。

香りの面では、もちろんドリップした方がいいのは確かなのだが、Sサイズが100円(税込み)で飲めるコーヒーと考えると、かなり高い品質であるのは間違いない。加えて、甘く長く続く余韻は、冷めても美味しさを感じられる要素となるだろう。

カフェラテで驚くのが、時間を置いても泡のふわふわ感が残っていることだ。コンビニコーヒーで、専門店のように最後の方までクリームの舌ざわりを残すことが実現できたのは、2年間に渡る試行錯誤の結果なのだろう。

なお、今月25日から、2月7日まで、ファミリーマートで500円以上の買い物をすると抽選で200万人に「FAMIMA CAFE」の「ブレンドS」または「カフェラテM」の無料引換券が当たるキャンペーンが行われる。外れても割引券がもらえるのでキャンペンーン中のレシートは必ずチェックだ。(斎藤雅道)

© 株式会社ジェイプレス社