温泉転落の男性死亡、北海道

国有林内、管理曖昧な野湯

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 北海道中標津町の国有林内にある温泉「からまつの湯」で昨年11月下旬、湯船に転落した男性が全身にやけどを負い、その後死亡する事故があったことが24日、周辺を管理する林野庁根釧東部森林管理署への取材で分かった。

 温泉は国に土地の利用届けが出されておらず、管理実態が曖昧な野湯で、署は安全のため入り口に立ち入り禁止の看板を設置。適切に管理できる団体や個人が現れない場合、閉鎖も検討するとしている。

 からまつの湯は町中心部から車で約30分の距離にある。入浴する人が源泉と近くを流れる沢の水のバルブを開閉して温度を調整する仕組みで、人気となっていた。