J3のYSCCが24日、横浜市内で始動した。初日は体づくりやボール回しなど軽めのメニューで約2時間汗を流した。昨季のリーグ戦は過去最高の8位に食い込み、今シーズンから指揮を執る仲田建二監督（48）は「去年の成績を上回り、昇格争いに割って入りたい」と抱負を語った。
昨春に新潟医療福祉大を卒業したMF脇坂ら新戦力6人も参加。21日に加入が発表された元日本代表MF松井は、掛け持ちするフットサルの試合のため欠席した。国内外12クラブを渡り歩いてきたベテランに対する期待は大きく、指揮官は「豊富な経験をチームに落とし込んでほしい。勝つための一つのピースになってくれれば」と話し
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開幕戦は3月12日。ホームのニッパツ三ツ沢球技場で昨季6位の岐阜を迎え撃つ。元日本代表MF柏木を擁し、今オフにはJ1経験豊富な宇賀神（前浦和）、田中（前神戸）ら実力者を補強した強敵だ。昨季主将を務めた加入5年目の土館は、「注目度は普段より格段に上がる。僕たちが勝って注目されれば」と意気込んだ。
